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新型ランドクルーザーのサイズ・スペックは?ライバル車と寸法を比較

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ランドクルーザーの画像
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この記事では新型ランドクルーザーのサイズ・スペックについてご紹介します。

世界でも軍用として愛用されるV8エンジンを搭載したSUV、ランドクルーザー。

ボディサイズは国内SUVでトップクラスになり、キャデラックのエスカレードがライバル車に似ついた車ですね。

そんなランクルのサイズ・スペックとエスカレードのサイズをまとめましたのでご参照ください。

ランドクルーザーのボディサイズと室内サイズ

新型ランドクルーザーの外装画像

引用:https://toyota.jp/

【ボディサイズ】
全長 × 全幅 × 全高
4,950mm × 1,980mm × 1,880mm
(ZXの全高 1,870mm)
ホイールベース 2,850mm
トレッド(前) 1,650mm
トレッド(後) 1,645mm
ZXのトレッド(前) 1,645mm
ZXのトレッド(後) 1,640mm
GXのトレッド(前) 1,640mm
GXのトレッド(後) 1,635mm
最低地上高 225mm
【室内サイズ】
室内長 × 室内幅 × 室内高
2,690mm × 1,640mm × 1,200mm
(GXの室内長 1,945mm)
(GXの室内幅 1,615mm)
(ZXの室内高 1,170mm)

ランドクルーザーのサイズは上記の通りになります。

数値で見るより実際に肉眼で確認すると、いかに大きいかが分かるかと思います。

ランクルよりも頭一つ小さいのがランドクルーザープラドで、国内販売台数はプラドの方が多いですね。

新型ランドクルーザープラドの画像

引用:https://toyota.jp/

まあ、スペックも日本では必要以上ですし、燃費は街乗りで5km/Lを切るのが普通。

サイズもプラドの方が小さいですが、やはりビックサイズのランクルは迫力があるものです。

それ故に室内も広く、言わば車高×室内幅のあるステーションワゴンのような感じ。

それだけ広いことで車中泊も検討される方もおられるでしょう。

ランクルの車中泊については、こちらの記事で詳しくご説明しております。

⇒ 新型ランドクルーザーで車中泊可能?グッズを用いて車中泊仕様に改造

ランドクルーザーの各スペック

【車両情報】

新型ランドクルーザーの内装画像

引用:https://toyota.jp/

乗車定員 8人乗り(GX:5人乗り)
駆動方式 4WD(フルタイム)
車両重量 2,430~2,690kg
車両総重量 2,705~3,130kg
最小回転半径 5.2~6.3m
燃費 (JC08モード) 6.7~6.9km/L

サイズが大きいのは調べる前からご存知だと思われます。

しかし、グレードによって5人乗り車があるというのは知らない方もおられたのではないでしょうか?

とは言え、ボディサイズは変わらず、3列目シートの代わりに荷室が広く設けられている「GX」が設定されています。

「GX」の室内画像

引用:https://toyota.jp/

それ故にカタログ燃費も微差が生まれ、グレード間で重量にも差がありますね。

なお、全グレードフルタイム4WDとなっており、AVSという電子制御を用いたサスペンションが魅力な車です。

簡単にご説明しますと、道路の状況に応じて自動で”上下・左右・前後”から伝わる振動や衝撃を検知して安定感のある運転を可能にしてくれる機能です。

AVSはランドクルーザーとランドクルーザープラドに搭載されているトヨタ独自の機能ですね。

【エンジン】

V8エンジンの画像

引用:https://toyota.jp/

形式 1UR-FE
総排気量 4.608L
種類 V型8気筒
燃料タンク 93L
内径×行程 94.0mm × 83.0mm
使用燃料
ガソリン(プレミアム)
最大出力
234kW(318PS)/5,600r.p.m.
最大トルク
460N・m(46.9kgf・m)/3,400r.p.m.
燃料供給装置
EFI(電子制御式燃料噴射装置)

エンジンは今の日本では珍しいV8を搭載。

かなりパワーのあるエンジンで、ミニバンやハイエースなどの比ではありません。

燃料タンクもボディサイズに似ついた容量となっており、消費が激しい分93Lまで給油可能。

驚きなのが出力・トルク。

トルク・出力の画像

引用:https://toyota.jp/

これはトヨタのミニバン3兄弟(ノア・ヴォクシー・エスクァイア)やハイエースのトルク・出力数値の約2倍。

重量はもちろんランクルの方が重たいですが、かなり力強いと言えます。

また、立ち上がり=スタート時に必要とされるトルクに関しては、最大回転域が約3000。

つまり、フルに踏み込んで3000回転を超える際は、類を見ないパワーで前進。

1-100kmなんか4秒以内で到達してもおかしくないかと思いますが、まあ重さが軽ければの話ですね。

とは言え、走破性抜群の爆発力をもったSUVです。

【走行装置】

サスペンション
ランドクルーザーのサスペンションの画像

引用:https://toyota.jp/

(フロント)
ダブルウィッシュボーン式独立懸架
(リヤ)
トレーリングリンク車軸式
ブレーキ
アクティブトラクションコントロールの画像

引用:https://toyota.jp/

(フロント)
ベンチレーテッドディスク
(リヤ)
ベンチレーテッドディスク

サスペンションは、全てが独立している訳ではなく前輪が独立、後輪が一貫した車軸式となっています。

これによって急な斜面や凹凸でも対応できるフロントと、その他の道路でも安定感のある走行ができるリヤになっています。

ブレーキはフロント・リヤともベンチレーティッドディスク。

ASV+の画像

引用:https://toyota.jp/

車両価格を考えると、正直もう少し上等なものが良い気がしますが、セーフティセンスやエアバッグ、その他安全装備によって2015年度最高ランクの「ASV+」を取得している車なので妥当かもしれませんね。

【ミッション・変速比・減速比】

ランドクルーザーのコックピット画像

引用:https://toyota.jp/

トランスミッション
フレックスロックアップ付スーパーインテリジェント6速オートマチック
<6 Super ECT>
第1速 3.333
第2速 1.960
第3速 1.353
第4速 1.000
第5速 0.728
第6速 0.588
後退 3.061
減速比 4.300
副変速比
1.000
2.618

ランクルのミッションは、言わばAMTですね。

つまり、現代の一般乗用車で搭載されているATのシフト操作と、パワートレイン内ではMT(マニュアルトランスミッション)の仕組み合わさった造りと言えます。

せっかくのV8エンジンですから、MT車も設定してもいいかも?と思いましたが、さすがに日本だと危険すぎるかもしれませんね…。

そんなランクルのギア比は上記の通り。

他の車よりもトルク押しで作られているので、第4速で1対1になっています。

つまり、スタートや爆発力メインの車ですよ~ということですね。

エスカレードと寸法を比較

エスカレードの画像

引用:http://www.cadillacjapan.com/

【ボディサイズ】
全長 × 全幅 × 全高
5,195mm × 2,065mm × 1,910mm
【室内サイズ】
室内長 × 室内幅 × 室内高
2,630mm × 1,525mm × 1,170mm

バリバチのライバル車!とは言い難いのが、キャデラックのエスカレード。

SUVの王様と言われており、若い層にも支持のあるラグジュアリーSUVでもあります。

アメリカV8の画像

引用:http://www.cadillacjapan.com/

さらにエスカレードもV8エンジンを搭載。

ただ、ボディサイズはランクルよりデカいです。

これこそアメ車感があって筆者は好きですねぇ。

次はエスカレード!!と、一つの目標・指標にもしているくらい欲しいです。

とは言え所有するとなると維持費がランクルより掛かりますし、室内サイズをみてもランクルとほぼ変わりません。

エスカレードは装甲車的なイメージがもっともらしいSUVですね。

ランドクルーザーの特徴と言えばコレ!!

新型ランドクルーザーの画像

引用:https://toyota.jp/

ランドクルーザーの特徴と言えば「爆発力・走破性・盗難車」ですねぇ。

もちろん機能性や車内空間のゆとりもありますが、何と言ってもV8エンジン×AMTの爆発力がすごいです。

このパワーこそ、走破性に欠かせない…いや、むしろそれ以上の力があるのですが、それ故に海外の紛争地域やその他の国からもお目が高い車なので、とても盗難に遭いやすい車なんです。

ランドクルーザーのトヨタセーフティセンス画像

引用:https://toyota.jp/

現在は過去のランクル中古車が潤ってきましたし、ナビや機能を含め、インフラ的にも防犯性が増してきたのでマシです。

ですが、盗まれるときは盗まれますし、車庫や車庫周りに防犯カメラを数台付けるのが当たり前というほどです。

それほどのSUVな訳ですから、なんとも所有するのにも手間がかかる車ですね。

新型ランドクルーザーのスペックに対する評価・評判は?

喜ぶ女の子の画像

引用:https://toyota.jp/

ZX

V8サウンド気持ちいいです。
加速もグンと踏み込むよりも、ジワっと踏んだ方が早い気がします。
レクサス仕様の5.7lの設定も欲しかった。

ZX

高級感はありますが、3列目は本当にオマケ。
運転席、助手席共にシートと冷蔵庫の間に物を落とすと非常に拾いにくいです。

AX

家族の安全を第一に考えて、シェンタハイブリッドから日本一頑丈だと言われているランクル200に乗換えました。
運転をしていて安心である。
長距離を運転していても疲れない。
ハンドルが重い。
サイドカメラの映像の精度が低い。
ステップはあるが思った以上に乗り降りが大変である。
車内の収納が少ない。

ZX

この車の走行性を問う場合、クロカンということになりますが、一般道路を走っている限り、サス、密閉度の向上をかんじることができます。
基本的には、よくなっていると思います。

スペックに対する口コミをピックアップしましたが、8割ほどが高評価です。

例えば「V8サウンド気持ちいいです。」なんかは肯定的ですし、「長距離を運転していても疲れない。」というのも素晴らしいことです。

とは言え、裏を返せば騒がしい車、裏を返せばステアリングが重たい車ではあるので、ある程度の準備などは必要ですよね。

当たり前ではありますが、夜遅くにブンブン鳴らさないこととか、時折休憩したり、クルーズコントロールを使う等など。

日本で買える装甲車!的なSUVですし、本格クロカン車(ハードタイプ)である以上、操作や所有にもエネルギーが必要な車ですね。

新型ランドクルーザーのサイズ・スペックのまとめ

ランドクルーザーの画像

引用:https://toyota.jp/

新型ランドクルーザーのサイズ・スペックのまとめとして…

  • 国内SUVトップクラスのデカさ!!
  • V8エンジンが力強すぎる
  • 車体を考えると安全性能も優秀
  • 故に狙われやすい
  • 口コミの評判も高い!!

「ランドクルーザーなんて欲しくても買えないよ~維持できないよ~」、と思う方もいるかもしれませんが、旧型の中古車であれば以前よりも温もってきたのでおすすめです。

筆者的にはランクルよりエスカレード派なのですが、あなたは如何でしょう?

まあ、パワーやデカさを除けばランクルの方が優れていますし、ランクル×日本の道路で精一杯ですから、エスカレードは人気ないかな?と感じます…笑

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