新型ノアのスペック特集！グレード別に重量・寸法・タンク等をレビュー

この記事では新型ノアの各スペックについてご紹介します。

2017年7月3日のマイナーチェンジから、複数の標準装備化などがされました。

現在のグレードは合計で9つラインナップされていますが、それぞれのスペックに違いはあるのでしょうか？

重量・寸法・タンク容量などの違いをグレード別に見ていきましょう。

新型ノア ハイブリッド車の各スペック

「ハイブリッド Si」(“W×B”含める)

ハイブリッド Si“W×B”	￥ 3,363,120円～
ハイブリッド Si	￥ 3,269,160円～

乗車定員	7人乗り
車両総重量	2,005kg
燃費	23.8km/L

全長 × 全幅 × 全高

4,710mm × 1,735mm × 1,825mm

室内長 × 室内幅 × 室内高

2,930mm × 1,540mm × 1,400mm

ホイールベース	2,850mm
トレッド(フロント)	1,500mm
トレッド(リヤ)	1,480mm
最低地上高	160mm

最大出力kW(PS)/r.p.m.

73（99）/5,200

最大トルクM・m(kgf・m)/r.p.m.

142（14.5）/4,000

総排気量	1.797L
使用燃料	無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量	50L
ミッション	電気式無段変速機

エクステリア・インテリアのどちらから見ても箱型でスペースを広く保った新型ノアは、5ナンバーミニバンにおいて優秀な燃費だと思います。

パワーはどうしても劣るかもしれませんが、重量が2トンを超えるのであれば仕方ないでしょう。

「ハイブリッド G」

ハイブリッド G

￥ 3,142,800円～

（※ 上記同様）

全長 × 全幅 × 全高

4,695mm × 1,695mm × 1,825mm

室内長 × 室内幅 × 室内高

2,930mm × 1,540mm × 1,400mm

ホイールベース	2,850mm
トレッド(フロント)	1,480mm
トレッド(リヤ)	1,480mm
最低地上高	160mm

（※ 上記同様）

先ほどの「ハイブリッド Si系」より、エクステリアのボディサイズが小さくなりました。

インテリアサイズは変化がなく「Si」には装備されているエアロが「ハイブリッド G」には付いていない、というサイズの違いです。

「ハイブリッド X」

ハイブリッド X

￥ 3,014,280円～

乗車定員	7人乗り
車両総重量	1,995kg
燃費	23.8km/L

（※ 上記同様）

（※ 上記同様）

ハイブリッド車グレードでは最低限の装備が搭載されており、ハイブリッド車の中では一番価格が安いですね。

車両総重量が上記二つのグレードよりも軽いですが、燃費に対した変化はありません。

新型ノア ガソリン車の各スペック

「Si(“W×B”含める)」

Si“W×B”	￥ 2,839,320円～
Si	￥ 2,745,360円～

乗車定員	7人乗り/8人乗り
車両総重量(7人乗り)	1,985kg
車両総重量(8人乗り)	2,040kg
燃費(2WD)	16.0km/L
燃費(4WD)	14.8km/L

全長 × 全幅 × 全高

4,710mm × 1,735mm × 1,825mm

室内長 × 室内幅 × 室内高

2,930mm × 1,540mm × 1,400mm

ホイールベース	2,850mm
トレッド(フロント)	1,500mm
トレッド(リヤ)	1,480mm
最低地上高	160mm

最大出力kW(PS)/r.p.m.

112（152）/6,100

最大トルクM・m(kgf・m)/r.p.m.

193（19.7）/3,800

ミッション

Super CVT-i(自動無段変速機/7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付)

総排気量	1.986L
使用燃料	無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量	55L

ハイブリッド車と違って8人乗り車を選択できます。

ハイブリッド車より燃料タンクが5L多いですが、ガソリン車なのであと5Lあれば満足のいく容量かと思います。

「G」

G	￥ 2,756,160円～

乗車定員	7人乗り/8人乗り
車両総重量(7人乗り)	1,955kg
車両総重量(8人乗り)	2,010kg
燃費(2WD)	16.0km/L
燃費(4WD)	14.8km/L

全長 × 全幅 × 全高

4,695mm × 1,695mm × 1,825mm

室内長 × 室内幅 × 室内高

2,930mm × 1,540mm × 1,400mm

ホイールベース	2,850mm
トレッド(フロント)	1,480mm
トレッド(リヤ)	1,475mm
最低地上高	160mm

（※ 上記同様）

ハイブリッド「Si」とハイブリッド「G」の差と同様に、エクステリアのエアロを含めたボディサイズとなっています。

ガソリン車の中で価格や装備のバランスのとれたグレードになります。

「X」

X	￥ 2,466,720円～

（※ 上記同様）

（※ 上記同様）

（※ 上記同様）

新型ノアのグレード内で最も価格が安いグレードです。

後からオプションを付けれるものもあるので、初めにベースを「X」として購入するのも悪くありません。

新型ノア Si“GR SPORT”の各スペック

Si“GR SPORT”

￥ 3,257,280円～

乗車定員	7人乗り
車両総重量	2,005kg
燃費	-km/L

全長 × 全幅 × 全高

4,795mm × 1,735mm × 1,810mm

室内長 × 室内幅 × 室内高

2,930mm × 1,540mm × 1,400mm

ホイールベース	2,850mm
トレッド(フロント)	1,500mm
トレッド(リヤ)	1,480mm
最低地上高	145mm

最大出力kW(PS)/r.p.m.

112（152）/6,100

最大トルクM・m(kgf・m)/r.p.m.

193（19.7）/3,800

ミッション

Super CVT-i(自動無段変速機/7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付)

総排気量	1.986L
使用燃料	無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量	55L

トヨタの「GR SPORT」にはノアもラインナップされています。

燃費は表記されていませんが、平均して10km/Lほど。

その他のスペックや寸法などは上記までとほぼ変わりません。

新型ノアの特徴とは？車の図書館.jpのレビュー

新型ノアは旧型ノアよりも、7.5cmほどスライドドア全開時の広さがアップ。

ファミリーカー・アウトドア系として乗用にする場合は、とても親切設計なのが新型ノアです。

そして、旧型ノアよりも室内高が6cmアップ。

さらに「トヨタ セーフティセンス C（Toyota Safety Sense C）」がハイブリッド車・Si・Gに標準装備され、事故リスクを一層減らしました。

2017年のマイナーチェンジ後には、エクステリアのデザインだけでなく…

• ウインドシールドガラスを全グレード標準装備
• 「X」にスマートロック機能を装備
• スライドドアをより静かに

等が挙げられます。

そして、2020年以降にノアがフルモデルチェンジする噂が流れているため、より低燃費で収納力やパワーアップが見込めると期待されています。

新型ノアのスペックに対する評価・評判は？

Si W x B (7人乗り)

昔は中古の高級セダンや最近は150プラドtx前期、フィット3、等乗り継いできましたが
個人的には一番満足できた買い物です。
人が乗れる、荷物積める、運転しやすい
さまざまなシーンでノア一台あれば解決してくれそうです。大き過ぎず小さすぎずのMクラスミニバンが売れる理由がわかりました大切に乗りたいです。

Si W x B (7人乗り)

買って良かったと思ってます。
ドアスタビライザーですが個人的には大正解ですが、操縦性については操作にダイレクトに反応しますので丁寧な運転をしないと同乗者から運転が荒いと思われるかもです。
でも、ミニバンでこんなに運転が楽しくなるなら大いに有り。
ドアを閉める音も高級感あります。
家族もみんな満足してます。

Si (7人乗り)

燃費を除けばいい車です。
乗りやすいし。

G (7人乗り)

使い勝手の良さは、前車の６０ノアで経験済。
車を実用品と考えれば、５ナンバーサイズのミニバンが一番だと思うので、今回も迷うことなくノアにしました。
趣味性や刺激とは全く無縁の車ですが、普段の買い物や、子供２人の送り迎え、夏休み・冬休みの家族ドライブには最適だと思っています。

G (8人乗り)

ノアは街の中では運転しやすいです。
ボンネットが見えるので狭い所でもエスティマより全然楽です。
高速ではエスティマが静かで楽です。
ガソリン代が同じ距離走ってもノアの方が安いですね。
衝突防止ですが、交差点で青信号だったのにいきなり止まる車があったんですが、急停止しないようにぎりぎり手前で止まるブレーキをしてたんですが、フルブレーキで少し手前で止まってくれました。
衝突防止効果あります。
後部座席、絶対にシートベルトしてください。吹っ飛んでいきますよ。

G_8人乗り_4WD

昔のミニバンと違いエンジンルームが独立しているのでエンジン音、振動等は格段に少なくなっています。
ボディもしっかりしてるのできしみも少なく満足のできる1台です。
しいて言えば値段が高すぎかなって感じですね。

引用：価格.com

引用：みんカラ

新型ノアはガソリン車の「Si“W×B”」が最も口コミ件数が多かったです。

全体的な評価・評判は良好ですが、パワーの悪さは否めません。

ただ、5ナンバーミニバンで重量×ボディサイズや収納力を考えると、とてもいい燃費数値。

集団では欠かせない室内の広さや、スライドドアの快適さという評価が高かったです。

トヨタ公式サイトでも記載してありますが、Si“W×B” 7人乗りが最も人気グレードになり、ハイブリッド車はパワー不足なのか、人気はあまりありません。

新型ノアのスペックのまとめ

新型ノアのスペックのまとめとして…

• グレードによるスペック差は目立たない
• ハイブリッド車はパワー不足
• トータルすると燃費は良好
• マイナーチェンジで標準装備が増えた
• 「Si“W×B” 7人乗り」が最も人気グレード

新型ノアの特徴を一言でいうなら「箱」ですね。

大分適当な特徴かもしれませんが、リヤから見るスクエア感がきちんと室内スペース×収納力に見合っています。

それに対して重量は2トン近くあり、燃費も良好ですがパワー不足のハイブリッド車…。

元を取れるのであればハイブリッド車がいいと思いますが、基本的にガソリン車でいいかと思いました。