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トヨタ・ハイラックス 荷台で寝ることができるかどうかを検証

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以前、以下の記事でトヨタ・ハイラックスで車中泊は可能かということを検証しました。

新型ハイラックスで車中泊は可能?グッズやマットを用いて荷台で睡眠!?

今回、ハイラックスの荷台に寝ることができるか、というテーマについて改めて詳しく見ていきましょう。

アウトドアやキャンプを楽しむ方にとっては、ピックアップトラックの荷台が宿泊スペースとして利用できるかどうかは気になるポイントです。

トヨタ・ハイラックスは高い走行性能と頑丈な作りでアウトドアに適した車種ですが、実際に荷台で快適に寝ることができるのか、考えてみましょう。

ハイラックスの荷台サイズとスペース

ハイラックスの荷台サイズは車両モデルによって異なりますが、一般的な荷台のサイズは約1.5メートル(長さ)×1.5メートル(幅)ほどです。

これは、寝袋を敷いて一人が寝転がれるだけのスペースは確保できますが、二人以上での宿泊や、背の高い方にとっては少し狭いかもしれません。

また、荷台には囲いがないため、風雨の影響を受けやすくなります。

荷台で寝るための工夫

荷台で快適に寝るためには、以下のようなアイテムや工夫が役立ちます。

トノカバーやシェルを装着

荷台部分に専用のトノカバーやシェル(カプセル型のカバー)を装着すると、天候から保護され、プライバシーも確保できます。特にアウトドアで夜を過ごす場合、雨風や虫の侵入を防げるため快適です。

エアマットやキャンピングマットの使用

荷台はフラットな鉄製で硬いため、エアマットやキャンピングマットを敷くと快適さが大幅に向上します。

蚊帳やネットの使用

夏場や蚊が多い場所では、蚊帳やネットを取り付けると快適に眠れます。荷台全体をカバーするタイプのネットも市販されています。

法律と安全面の考慮

荷台での就寝に際して、いくつかの法律や安全面の考慮が必要です。

駐車中での利用

日本の道路交通法では、走行中に荷台に人が乗ることはできません。

したがって、ハイラックスの荷台で寝る場合は、必ず駐車中に行う必要があります。

防犯対策

荷台で寝る場合は、周囲の環境を確認して、安全な場所を選びましょう。

特に人気のない場所では防犯上のリスクがあるため注意が必要です。

荷台で寝るメリット・デメリット

メリット

  • 荷台で寝ることで、車内のシートや収納スペースが自由に使えます。アウトドアやキャンプでは、車内スペースに道具や荷物を収納しやすくなり、室内がごちゃごちゃせず快適に過ごせます。荷台を寝る場所にしておくことで、車内の整理が楽になる点がメリットです。
  • キャンプ場や車中泊スポットでテントを張らずに宿泊できるため、設営・撤収の手間がかかりません。特に、短時間の滞在や移動が多い旅程では、荷台をそのまま寝床として使えるとスムーズです。寝具を広げるだけで寝る準備が整うので、効率的で便利です。
  • 荷台で寝ると、屋外に近い感覚で寝泊まりでき、夜空や風、自然の音を楽しむことができます。トノカバーやシェルを使えばある程度のプライバシーは保てますが、テントよりも開放的で、自然に囲まれて眠る体験がしやすくなります。
  • 荷台を寝床にすると、移動がスムーズです。車両と寝床が一体化しているため、荷物の出し入れや、天候が悪くなった際の撤収も簡単です。急な雨や風が強まった場合でも、テント泊のように急いで撤収する必要がなく、すぐに車内に移動して対応できます。
  • 荷台にエアマットや寝袋を敷くだけでなく、厚めの防寒マットや毛布などを使えば、冷気をある程度遮断できます。車両の一部であるため、地面からの冷気を直接受けにくく、冬場でも比較的暖かく過ごすことができます。特に、トノカバーやシェルで囲うことで保温効果が高まり、夜間の冷え対策に有利です。

デメリット

  • 荷台は屋根や壁がないため、雨や風など天候の影響を直接受けやすく、快適さが損なわれることがあります。トノカバーやシェルを取り付けても、密閉性がテントや車内より劣ることが多く、特に寒冷地や天候が不安定な地域での宿泊には注意が必要です。
  • ハイラックスの荷台のサイズは通常約1.5メートル四方で、寝るスペースとしては少し狭く感じることもあります。特に背の高い方や二人以上で寝る場合、スペースが窮屈になる可能性があります。また、荷物を一緒に置くには収納スペースが限られるため、寝心地が悪くなる場合があります。
  • 荷台は鉄製で硬いため、そのまま寝ると体が痛くなりやすいです。エアマットやキャンピングマットを敷くとある程度改善されますが、やはり地面に近い感覚があるため、ホテルやキャンピングカーのような快適な寝心地は期待できません。また、移動中に荷台が汚れる場合もあり、清潔な寝床を維持するのが難しい場合もあります。
  • 荷台で寝る場合、特にカバーやシェルがないと周囲から見えやすく、プライバシーの確保が難しいです。キャンプ場や駐車場など、他の人が近くにいる場所では気になりやすく、完全な個室感が欲しい方には不向きです。また、夜間の街灯や通行人のライトなどが直接荷台に届くこともあり、安眠しづらくなることもあります。
  • 荷台は車両の一部とはいえ、外部からアクセスしやすいため、防犯面での不安が残ります。キャンプ場や人目が少ない場所に駐車する場合、荷台に寝ていると他人に気づかれやすく、貴重品や荷物を狙われるリスクが高まる可能性があります。また、近くに動物が出る地域では、食料などを持ち込むと動物が寄ってくることも考えられます。
  • 荷台は通常、車両の後方からのみアクセスするため、車内に簡単に移動できません。雨が降った場合や急に寒くなった場合など、車内に避難したいときに素早く対応できないことが不便です。また、荷台に登る際に足場が高いと、荷物の出し入れや寝具の設置が大変になることもあります。

まとめ

トヨタ・ハイラックスの荷台は工夫次第で、アウトドア宿泊に利用できる便利なスペースになります。トノカバーやエアマットなどのアイテムを活用すれば、快適に過ごせるでしょう。ただし、走行中には利用できないことや、防犯・安全面をしっかり考慮して利用することが重要です。

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