新型ハイエースワゴンの納期は？納車時期を遅らせないための注意点

この記事では新型ハイエースワゴンの納車時期についてご紹介します。

結論からお伝えしますと、ハイエースワゴンの納期は約3ヶ月強～4ヶ月強です。

ハイエースワゴンは月間販売台数が約500台ほどと、ハイエースバンより1000台ほど少ない中で生産されます。

下記ではより具体的な納車時期情報に加え、納車時期を遅らせないための注意点もお伝えしています。

新型ハイエースワゴンの正確な納期は？

トヨタ公式サイトに記載されているハイエースワゴンの”工場出荷目処”は約3ヶ月。

これは、注文を受けて工場でハイエースワゴンを生産し、各ディーラーに届けられるまでの期間となり、実質の納期ではありません。

また、ハイエースワゴンの場合はほぼ完全受注制なので、「納車半年待ち！」や「軽自動車」と違って大量生産orストック生産や販売台数を予想して生産することができないため、他のミニバンよりも出荷が遅いのです。

それに、ハイエースワゴン自体ボディが長くてパーツも多いですし、なおさら生産に時間がかかると言えるのです。

因みに、ハイエースワゴンを生産している工場は「トヨタ車体」で、主にミニバンを知県（4ヵ所）と三重県（1ヵ所）で生産。

規模が大きく日本の中心にあるので、東西で納期に差が大きく出る心配はありません。

納車時期を遅らせないための注意点

提出期限を守る

ディーラーの元にハイエースワゴンが届いてから必要な「車庫証明書・印鑑証明書」の不備・記入漏れなく、提出期限までに用意しておきましょう。

契約前の書類はある程度融通が利くのですが、ナンバーの取得やその後に必要な書類が滞ると、後にどんどん差し支えて納車を遅らせていきます。

ハイエースワゴンは大きいですし、ディーラーが所有しているのにも場所をとるので、そういった面からも早くされる方がお互い気持ちよく納車となりますね。

ディーラーオプションを沢山付ける

ハイエースワゴンのボディカラーを有料のホワイトパールクリスタルシャインにしたり、有料のホイールやその他のメーカーオプションを多く付けても、納車時期が大きく遅れることはありません。

ですが、ディーラーオプションを沢山付けると、自然と納車遅延になります。

と言うのも、メーカーオプションは生産工場で効率的×多くの人や機械＝母数が大きく早く生産できるのですが、ディーラーオプションとなると母数が一気に小さくなり、販売員・工員などの人数や出勤日などの兼ね合いで時間が左右します。

つまり、人が圧倒的に少ないディーラーで機器を多く付けると、自然と遅くなるのです。

とは言え、ハイエースワゴンに付けるディーラーオプションはあまり多くないと思いますし、純正ナビを加える人も多くないので、あまり気にしなくてもいいかもしれませんね。

新型ハイエースワゴンの納期短縮方法とは？

• 人気グレードの購入
• 中古車の購入

ハイエースワゴンの納車は約3ヶ月強～ですが、割と長く感じる方は上記の手段を選ぶのも悪くないでしょう。

まず、人気グレード＝「GL」を購入する方が割と早くなる傾向があります。

なぜなら、売れているグレードは他のグレードよりも効率よく生産するため、前もってパーツやいくつかの工程を済ませているからです。

たとえ受注生産と言えども人気グレードは毎月何百台と売れる目処があるため、早めに作っているケースが多いためですね。

そして中古車の検討もアリです。

中には新車並みの美車で、走行距離5000kmのハイエースワゴンを200万円近くで購入された方もいます。

駐車店で購入するのも悪くないですが、フリマアプリやその他個人と個人の売買サービスを使うことで無駄な仲介が減り、お互い満足して取引ができます。

例えば「メルカリ」「ラクマ」や「ヤフオク」なんかが例ですね。

この他にもキャンセル車や在庫車を検討する方法もありますが、ハイエースワゴン自体月間500台ほどの販売台数なので、あまりキャンセルが出ません。

というのも、母数が他の車よりも少ないですし、キャンセルが見つかっても済んでいる地域から遠く離れたディーラーだったりします。

なので、上記の2つの方法がハイエースワゴンの納期短縮術としておすすめです。

新型ハイエースワゴンの納車時期のまとめ

新型ハイエースワゴンの納車時期のまとめとして…

• 納期は約3ヶ月強～4ヶ月強
• 納期遅れに注意
• 人気グレードや中古車の検討もアリ

ハイエースワゴンはハイエースバンと違って、シートを積んでその他の内装パーツを組み込む必要もあったり、バンより売れていないため、納期はゆったりめ。

とは言え早く納車をしたい場合は、ディーラーオプションを付けすぎない・売れていないグレードはできるだけ検討しない方がいいです。