車の維持費の高さに悩むオーナーにおすすめ！個人間カーシェアサービス「Anyca（エニカ）」とは

車を購入したはいいものの、維持費に悩む人も多いのではないでしょうか。車を維持するためには、自動車税、燃料代、車検代、保険代、駐車場代などあらゆるお金がかかります。

1500cｃの国産車の一年間の維持費の例を以下に示します。このように、1500ccの国産車でも1年間の維持費は30万円以上となります。東京都内など都会であれば駐車料金はこの2倍、3倍になり、もっと高くなるはずです。

項目	費用
燃料	30,000円
任意保険	35,000円
点検・修理	20,000円
洗車	10,000円
車検	80,000円
自動車税	34,500円
駐車場	120,000円
合計	329,500円

近年、働き方改革や新型コロナウイルス対策の影響もあり、サラリーマンの方の給料が減っていく一方、車の維持費が高額な状態なままのため、車を維持できずに手放してしまう人も多々いるようです。

たしかに、近年はカーシェアやレンタカーが普及しつつあるため、自家用車がなくても困らない社会になりつつあります。

ただ、車を所有すると所有感が得られたり、自分の好きな車に好きな時に乗れるというメリットがあり、車を持ち続けたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そんな方に朗報です。個人に車を貸すことでお金を得ることができるAnycaというサービスが登場しました。

個人間カーシェアAnyca(エニカ)とは？

もともとカーシェアというサービスは存在しましたが、それは専門の会社が車を貸し出すサービスでした。

Anyca（エニカ）は、個人が個人に対して車を貸すことができるサービスとなります。自家用車のオーナーであれば、特別な資格がなくても、個人に車を貸すことができ、貸しただけお金を稼ぐことができます。

Anyca（エニカ）は、専用のアプリがあるので車に関する難しい知識がなくても、シェアする車を登録することができます。

自家用車を貸したいオーナーはAnyca（エニカ）で会員登録後、シェアしたいクルマの車検証登録や車種、画像、貸し出し場所、貸し出し可能な日時、装備、料金、仕様、特徴、注意事項などを登録し、あとはリクエストを待つだけです。

Anyca（エニカ）で車を借りたいドライバーは、場所、車種、ボディタイプなどで検索し、条件に合った車を探し、予約リクエストを出します。オーナーが承認すれば予約確定となり、Anyca（エニカ）アプリ内のチャットで受け渡しや細かい条件などを打ち合わせます。待ち合わせ場所でクルマの受け渡しを行い、返却後は互いにレビューし合うという手続きの流れです。

Anyca(エニカ)で得られる収入

それでは、Anyca(エニカ)で具体的にいくらくらい稼げるのか見ていきましょう。車の貸し出し価格は車の購入価格や維持費によってある程度自動で算出されるのですが、ここでは例として1日あたり4500円で貸す車の収益を見ていきましょう。

利用料	4,500円
契約料（※新規契約時）	100円
サービス利用料(10%)	-450円
収益	4,150円

このように、利用料金4,500円の場合、1日貸すと4,150円の収益を得ることができます。

この車を仮に週に1回貸し出すとすると、1か月に16,600円の収益を得ることができます。これだけ収益が得られれば、車の維持費に充てることができますね。

ここでは、利用料金4,500円の車の例を出しましたが、車の価値によっては利用料金1万円以上で貸し出すことができ、一か月に4万円以上の収益を得ることも可能です。

ちなみに、Anyca(エニカ)で得られるひと月あたりの収入の平均値は、25,000円とのことです。

Anyca（エニカ）の収入は不動産収入と同じ不労所得と考えられます。普通のサラリーマンが不労所得を得るのは、不動産を持っていない限り難しいですが、車を持っていてAnyca（エニカ）に登録するだけで不労所得を得ることができるようになります。

新型コロナウイルスで給与収入が減ったサラリーマンで、副業をしたくても就業規則でアルバイトが禁止されている人におすすめです。

Anycaに登録できる車

「うちの車は古いからAnyca（エニカ）に登録できないのでは？」と思う方もいるかもしれませんが、いくつかの条件をクリアすれば古くても登録することはできます。

旧車やマニュアルの車など、通常のカーシェアやレンタカーでは借りることができない車は、Anyca（エニカ）では大変人気があります。

上記の車を持っている人にはAnyca（エニカ）にオーナー登録するとメリットが大きいと考えられます。

また、車を買うときに最初からAnyca（エニカ）を利用して維持費を賄うことを想定する方もいるかもしれませんが、そのような方はAnyca（エニカ）で人気の車が何かを調べてみるのもよいかもしれません。

Anyca（エニカ）をお得に利用する方法

先ほど説明した通り、Anyca（エニカ）は運営会社に10%の手数料を支払う必要があります。1万円で貸したとしても9千円になってしまいます。

Anyca（エニカ）プロモーター制度というものがあり、招待コードを使ってオーナー登録すると、一か月間(30日間)手数料が無料になります。

ぜひ、以下の招待コードを使ってAnyca（エニカ）のオーナー登録をしてみてください。

招待コード：kmcartv

Anyca（エニカ）のサポート体制

車を人に貸すというとトラブルがありそうで心配される方も多いのではないでしょうか。Anyca（エニカ）では、借主は強制的に自動車保険に加入することになるため、万が一の事故の場合は、保険で修理してもらうことが可能です。

また、Anycaのサポート体制についても心配されている方もいるのではないでしょうか。Anyca（エニカ）の運営は、上場企業のDeNAの子会社である株式会社DeNA SOMPO Mobilityが運営しています。

不明点があれば電話とメールでAnyca（エニカ）サポートに質問をすることができるので安心です。

大切な愛車を他人に貸すことに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。現在、Anyca（エニカ）は大変人気のあるサービスのため、オーナー登録に1~2週間時間がかかります。Anyca（エニカ）にオーナー登録しても、不安があればいつでもリクエストを中止することができるので、お試しで登録してみるのもよいと思います。