8月20日先行予約開始 新型レヴォーグの外観とエンジン

スバルのステーションワゴン、レヴォーグがモデルチェンジします。
すでに公式サイトではレヴォーグの外観が発表されています。
もともとアグレッシブなデザインでしたが、2代目はもっとアグレッシブになったように感じます。
1代目のレヴォーグはその走行性能と存在感でレガシィワゴンの後継車種として確固たる地位を築いたレヴォーグですが、2代目となりより洗練された車となりそうです。
早速ですが、レヴォーグの外観と走行性能を左右するエンジンについて見ていきましょう。
新型レヴォーグの外観
もともとレヴォーグはその斬新なデザインが特徴でした。低重心なAWDステーションワゴンとして、走行性能を高めた車にぴったりのデザインでした。

新型レヴォーグでは、その斬新なデザインは継承しつつも、アグレッシブさに磨きがかかった感じがします。全体を見るとそれほど大きな違いはありませんが、ヘッドライトの形状の変化が大きな違いではないでしょうか。

左右2本出しのマフラーは初代と同様ですね。テールランプの形状もかなり特徴があります。大きなスバルマークはきちんと継承されています。

スバルのターボ車に特有な大きなエアインテークも健在です。

どの角度から見てもかっこいいと言えるデザインですね。誰が見てもかっこいいと言えるデザインが新型レヴォーグの外観と言えるでしょう。



新型レヴォーグのエンジン
現行のレヴォーグのエンジンはFB16型の1,599cc 水平対向4気筒 直噴DOHCターボとFA20型1,998cc 水平対向4気筒 直噴DOHCターボの2種類がありました。
売れ筋は1.6Lの1.6GTか1.6GT-Sですが、排気量から考えると割高感というものはありました。
今となっては珍しくなったテンロクのエンジンというのは貴重でしたが、排気量的に中途半端な感じもありました。
実際には1.6Lでも170馬力と十分な性能なのですが、300馬力の2.0Lのモデルから見ると1.6Lのモデルは差がありすぎる感じがありました。
価格から考えると、走行性能の物足りなさがあり、テンロクという中途半端な排気量が原因だったかもしれません。
上記状況をスバルの開発陣も感じ取ったのか、今回、新型となり排気量を1.8Lのターボエンジンに統一しました。

これにより、グレード感の差がなくなり、グレード選びがしやすくなるとともに、安いモデルを選んでも不満が出にくくなると期待されます。
まとめ
8月20日に新型レヴォーグの先行予約が開始されます。
新型レヴォーグは、先代レヴォーグの外観をさらにアグレッシブにしたデザインとなりまました。
エンジンを1.8L直噴ターボに統一したことにより、グレード感の格差がなくなり、オーナーの不満も解消されると考えられます。
新型レヴォーグの走行性能については、まだわかりませんが、新開発の1.8L水平対向ターボエンジンを搭載した新型レヴォーグの動向から目が離せません。