新型エクストレイルで車中泊！グッズやマットを用いて車中泊仕様に改造！

この記事では新型エクストレイルの車中泊についてご紹介します。

日産のSUV代表作とも言えるエクストレイル。

2列シート車と3列シート車が設定されており、それぞれ前後のサイズが異なります。

ただ、車中泊はできるのか？

エクストレイルでの車中泊について、深く掘り下げてお伝えしていきます。

エクストレイルで車中泊は可能なの？

室内長	2,005mm
室内幅	1,535mm
室内高	1,270mm

室内長	2,555mm
室内幅	1,535mm
室内高	1,270mm

エクストレイルで車中泊は可能です。

上記サイズだと分かりづらいですが、ミニバン級の縦長であり、横幅にもゆとりがあります。

「これはSUVと言えるのか！？」と思うほど、良いとこどりな車ですね。

さらに2列シート車よりも3列シート車の方が縦長で、5cmほど長くなっています。

シートが1列多く積載力が欠けるかと思われますが、シートを前倒しすればスペースを確保できますし、ラゲージアンダーボックスも確保されています。

故に車中泊をするにはスペース広い方が良いのですが、そのためにはシートを倒すことが基本。

続いてエクストレイルの車中泊に適したシートアレンジを見ていきましょう。

エクストレイルのシートアレンジ

「片側前倒しアレンジ」

2列目は6:4分割のシートであるため、片方を前に倒せば3人乗り×ゆとりある空間ができます。

このアレンジに加えて、助手席をヘッドレスにして後ろにリクライニング状態にし、2列目を後方にスライドすれば縦長のベットルームを確保可能。

やや斜めになり凹凸ができるのですが、それは記事後半でご紹介するグッズを用いればOK！

なお、画像は2列シート車のアレンジですが、3列シート車の場合は3列目を前倒しすれば同じアレンジになります。

「両側前倒しアレンジ」

上記のアレンジは1人が横になれるスペースしかありませんが、オールフラットにすればゴリゴリの車中泊仕様にできます。

3列シート車の場合もシートを前倒しにすれば広い車内空間を作れ、1列目をヘッドレスにして後ろに倒せば大人3人が川の字になって寝ることも、、ギリギリ可能。（体系によりますが）

とは言え、筆者が文章でお伝えするより、実践動画や画像で確認する方が一目瞭然。

エクストレイルの車中泊を実践された方のブログと動画をご紹介します！

分かりやすくてためになりましたm(__)m

エクストレイルを車中泊仕様に　ドラレコもつける ⇒

車中泊で役立つおすすめ純正アクセサリー

インテリアイルミネーション（白色LED）

「じゃ車中泊しよっか！」とシートアレンジを見ただけで実行するのはちょっと早いですよね！

車中泊をする上で快適に過ごせなければ、ストレス車中泊になるのでデフォルト以外のモノを用いて有意義な車中泊にしましょう。

まず、日産純正のアクセサリーから一つご紹介。

純正になると値が張る物が比較的多いのですが、この足元LEDは割とおすすめ！

社外品で揃えれば安価に済みますが、後付け感なく純正らしい利便性があります。

1列目・2列目の足元を照らすことができ、雰囲気と高級感を高めてくれる一級品です。

点灯・消灯はドア開閉と連動。

3万円ちょっとしますが、純正だからできるドア連携に加え、後付け感のない質が個人的には好みですねぇ。

また、肝心の車中泊をする際も暗い所で困ってもLEDライトのお陰で何かと役に立つからおすすめの純正アクセサリーと言えます。

【価格】	￥ 31,522円 (税込)

車中泊グッズやマット（社外品）を紹介

プライバシーサンシェード

エクストレイルでも他の車でも車中泊をする際に言えるのは、純正アクセサリーより社外品グッズの方がコスパが高くてニーズに合わせてアイテムを選びやすいです。

つまり、通販やレジャーショップ等の方がお得で利便性の高いグッズが比較的多いということですね。

まず車中泊をする際はプライバシーカット用品を揃えましょう！

これなしで寝れる方は良いですが、エクストレイルのガラスは全面スモークガラスorブラックガラスではないので外から丸見え。

犯罪防止効果も少なからずあるので、安いモノでもいいので準備しておきましょう。

【相場価格】

6,000円～15,000円

車中泊専用マット

先ほどのブログ紹介、動画紹介でもピックアップされていたように、シートの凹凸をカバーする工夫が必要です。

2・3列目をフラットにして1列目をヘッドレス状態で倒しても、若干の凹凸があります。

故に何もせずに寝てしまうと体の節々が痛くなってきます…。

そのためには、車中泊専用マットを敷いて寝る方が良いですね。

エクストレイル専用！というような商品があればそれで良いですし、一般的には汎用性のあるマットが多いので予算やエクストレイルの車内サイズに収まる物を準備されると良いでしょう。

【相場価格】

5,000円～30,000円

大型車用車止め

ずばり、車中泊をするなら車止めを付けましょう。

ブレーキの圧力が緩んだり、急な坂道が近くにあると、車が勝手に坂を下って転落…という事故が起こる可能性は0ではありません。

実際に筆者が車中泊情報を調べている際、実際に車ごと崖から落ちるといった最悪の事例が見られました…。

念には念を入れよ！！ということで、マイナスに作用する可能性を極限に減らすためにも車止めを付けることを推奨します。

（安価ですし）

【相場価格】

1,000円～3,000円

エクストレイルで車中泊をする際の注意点

この2点！！！守りましょう。

• エンジンを切って過ごす
• 防犯対策を抜かりなく

エクストレイルでの車中泊をお考えであれば、アウトドア・レジャーと連想し、川沿いや町はずれの車中泊をされる方も多いかもしれませんが、何処にせよ長時間車内に居る場合はエンジンを切って過ごしましょう。

冬は寒く夏は暑い日本ですが、エンジン稼働と共に発生する一酸化炭素が逆流すれば命を落とします。

原因はマフラーにゴミや雪などが積もったり、空気の循環が悪い壁沿いや小さな駐車場によるため。

今回ご紹介していませんが、冬は持ち運び可能なバッテーリー×電力ヒーターでしのいだり、コンパクト扇風機なんかを用いましょう。

そして防犯対策ですね！

集団ならまだ何とかなりそうですが、1人や小さい子と車中泊をするなら、防犯対策は必須です。

例えば1万円札型のメモ帳を万が一のために3束くらい用意しておいたり、110番いつでもできますステッカーなんかを見えるように張っておくのも良いでしょう。

あまり武装するのも逆に危ないので注意です。

エクストレイルの車中泊のまとめ

エクストレイルの車中泊のまとめとして…

• エクストレイルで車中泊は可能！
• ヘッドレス×フラットで大人3人くらい
• 純正は高いが後付け感なく高級感がある
• 社外品グッズで自分だけの車中泊ライフを！
• エンジンを切り防犯対策を！！

近年はやりの車中泊に加え、流行のSUVが合わさりこの記事をご覧のあなたは中々”ツウ”な方だと思います。

故に今回の情報を「知ってたよ！」となれば筆者もまだまだですが、エクストレイルでの車中泊情報としてお役にたてる内容であれば幸いです。