新型エクストレイルのサイズ・スペックは?全長や幅などを旧型と比較
この記事では新型エクストレイルのサイズ・スペックについてご紹介しています。
エクストレイルは2列シート車・3列シート車が設定されていますが、サイズはほぼ一律です。
ただし、室内サイズは必然的にサイズ差があり、各グレードでスペック・重量なども変わってきます。
エクストレイルのサイズとスペックに加え、旧型エクストレイル(前期)ともサイズを比較して見ていきましょう。
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エクストレイルのボディサイズと室内サイズ
標準グレード
全長 × 全幅 × 全高 |
4,690mm × 1,820mm × 1,740mm |
(ハイブリッド車の全高:1,730mm) |
最低地上高 | 205mm |
(ハイブリッド車の最低地上高:200mm) |
ホイールベース | 2,705mm |
トレッド(前) | 1,575mm |
トレッド(後) | 1,575mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
2,005mm × 1,535mm × 1,270mm |
(3列シート車の室内長:2,555mm) |
エクストリマーX
全長 × 全幅 × 全高 |
4,710mm × 1,820mm × 1,740mm |
(ハイブリッド車の全高:1,730mm) |
最低地上高 | 205mm |
(ハイブリッド車の最低地上高:200mm) |
ホイールベース | 2,705mm |
トレッド(前) | 1,575mm |
トレッド(後) | 1,575mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
2,005mm × 1,535mm × 1,270mm |
(3列シート車の室内長:2,555mm) |
AUTECH
全長 × 全幅 × 全高 |
4,705mm × 1,830mm × 1,740~1,745mm |
(ハイブリッド車の全高:1,730mm) |
最低地上高 | 210mm |
ホイールベース | 2,705mm |
トレッド(前) | 1,585mm |
トレッド(後) | 1,585mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
2,005mm × 1,535mm × 1,270mm |
(3列シート車の室内長:2,555mm) |
エクストレイルのサイズは上記の通りになります。
各グレードによって異なるのは、全長と全高くらい。
その他は同じ寸法になっています。
数字だけ見ても分かりにくいのですが、車中泊はもの申し分なくできる室内スペースがあります。
エクストレイルの車中泊については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。
⇒ 新型エクストレイルで車中泊!グッズやマットを用いて車中泊仕様に改造!
ライバル車として挙げらえる、CR-VやCX-5&CX-8、そしてハリアーと比較すると、外観・室内ともに前後に比較的長い造りとなっています。
そのため、走破性のあるステーションワゴンのような印象も漂い、走行技術を兼ね備えたSUVという日産の売れっ子SUVとなっている訳ですね。
技術は確かにあるものの、肝心のスペックはいかがなものか?
続いて、エクストレイルのスペックを見ていきましょう。
エクストレイルの各スペック
【車両情報】
乗車定員 | 5人乗り/7人乗り |
駆動方式 | 2WD(FF) 4WD(パートタイム) |
車両重量 | 1,450~1,660kg |
車両総重量 | 1,725~1,985kg |
最小回転半径 | 5.6m |
燃費 (JC08モード) | |
ガソリン車 | 16.0~16.4km/L |
ハイブリッド車 | 20.0~20.8km/L |
エクストレイルには2列シート車と3列シート車が設定されており、上記のサイズでも分かるように、シート数関係なくサイズは一律となっています。
そして日産と言えばインテリジェント4×4。
これを無くしては日産の4WD車とは言えませんね!
ざっくり言いうと、2WD・自動・4WDの3つの駆動切り替えができるパートタイム式4WDと言えます。
そして重量は1.5トン級。
ハイブリッド車にはエコカー減税が掛かりますが、やはりSUVだけあって燃費が良いとは言えません。
もちろんハイブリッドの方が数値的には良好ですが、各グレードのガソリン車&ハイブリッド車の車両価格差約35万円~を考えると、ペイするまでに時間がかかります。
つまり、ハイブリッド車よりガソリン車の方がコスパが高いよね~ということですね。
【エンジン】
形式 | MR20DD |
総排気量 | 1.997L |
燃料タンク | 60L |
内径×行程 | 84.0mm × 90.1mm |
種類 |
DOHC筒内直接燃料噴射直列4気 |
使用燃料 |
無鉛レギュラーガソリン |
最大出力 |
108kW(147PS)/6,000r.p.m. |
最大トルク |
207N・m(21.1kgf・m)/4,400r.p.m. |
燃料供給装置 |
ニッサンDi |
エンジンはパワートレイン関係なく同じ。
2.0Lのダブルカムシャフトで構成された直列4気筒となっており、駆動効率が非常に良い構造となっているんです。
かつ最大トルクに味がある車なので、トルク数値が高い。
ただし、最大トルク・最大出力問わず、最大時に達するまでに多く回転させる必要があるため、割と踏み込まなければマックスパワーは出ません。
ハイブリッド車に関してはモーターと兼ねて走り出しを強めることができますが、ガソリン車×2WDで坂道を走行すると、場合によっては「頑張ってるなぁ」という感じ。
ただ、Twitterの投稿を見ている限り、見た目とは裏腹に傾斜もへっちゃら!というのがギャップを感じさせるみたいです。
そんなことより、ダブルカムシャフトでありながら、最低車両価格が約220万円~というのは、中々バーゲンプライスかと個人的に思いますねぇ。
なんせ、効率が良い分、パーツ数や組み合わせによるコストアップになるので…驚きです。
【モーター】|ハイブリッド車
形式 | RM31 |
種類 | 交流同期電動機 |
素材 | リチウムイオン電池 |
最大出力 |
30kW(41PS) |
最大トルク |
160N・m(16.3kgf・m) |
ハイブリッド車に装備される、モーターのスペックは上記の通り。
どちらかというと、パラレル方式に近い組み合わせとなっています。
簡単に言いますと、モーターはあくまでも補助の役割。
エンジンを支えてる訳ですね。
【走行装置】
(フロント) |
独立懸架ストラット式 |
(リヤ) |
独立懸架マルチリンク式 |
(フロント) |
ベンチレーテッドディスク式 |
(リヤ) |
ベンチレーテッドディスク式 |
ステアリングギア形式 |
パワーアシスト付ラック&ピニオン式 |
SUVらしいサスペンションが装備!
フロントもリヤも独立懸架式であるため、凸凹道を走行しても車体が大きく揺れたり傾きが大きくなりずらくなります。
しかも、リヤのサスペンションはマルチリンク式!!
ダブルウィッシュボーン式よりも細かい造りでありコストが掛かるのですが、その衝撃吸収性はかなり優れており、エクストレイルの大きなボディを「よしこいっ!」という具合で支えてくれる男前なサスペンションなんですよね。
シートが硬いという口コミがありながら、サスペンションとシャフトといった、メカ内部にお金がつぎ込まれて生産されているのがエクストレイル。
ボディがSUVの中でもミドルより大きめなので丁度いいのですが、費用を極力バーゲンプライスにした結果、内装の質感などは微妙、と評価されてしまっています…。
ただ、このスペックの概要を見ればかなりバーゲンプライスだと筆者は思いますねぇ。
【ミッション・変速比・減速比】
トランスミッション |
エクストロニックCVT(無段変速機) |
変速比 | |
前進 | 2.631~0.378 |
後退 | 1.960 |
(ハイブリッド車の後退 5.604) |
最終減速比 | 6.386 |
ミッションはCVT。
燃費効率が良く、ギアチェンジが無いミッションですね。
ただし、出力・トルクの回転域でもお伝えしましたが、重めに踏み込むことでグンとパワーが上がる反面、エンジンルームから唸りが伝わってきます。
その辺はライバル車よりも劣るかなぁ、というのが本音ですが、バリバリのクロカン車ではないことを知ったうえでご検討される方が多いと思いますし、致し方ないと割り切るしかありませんね。
寸法を旧型(前期)と比較
全長 × 全幅 × 全高 |
4,640mm × 1,820mm × 1,715mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
2,005mm × 1,535mm × 1,270mm |
(3列シート車の室内長:2,555mm) |
マイナーチェンジ前のエクストレイルのサイズは上記の通り。
現行のエクストレイルとの違いは、全長が5㎝ほど長くなったということです。
つまり、マイナーチェンジによって多少のエアロ等に違いにより、前後に長くなった=室内は変化無しということです。
エクストレイルのスペックに対する評価・評判は?
20Xi 4WD高級感があるという感じではありませんが、室内の広さは他社のミドルサイズSUVと比較しても広い方だと思います。
室内長も広めですが、特に室内高が高くて圧迫感がありませんでした。20Xi街乗りでは十分だと思いますが、いかんせん高速移動が主体の北海道では物足りませんでした。
もちろん単純な加速はできるんですが、全然スポーツ感がない…。(この車のジャンル、”Sport”UtilityVehicleですよ。
乗ってて面白みのあるエンジンでは無かったですね。20Xi至って普通の走行性能ですが、高速のICなどの急カーブだときちんと電子制御(タイヤトルク配分コントール)が効いてスムーズに曲がることができました。
当たり前かもしれませんが、ちゃんとリアルタイムで液晶画面に表示されるのは親切だと思います。
あとは、車幅がそれなりにある車ですがあまりそれを感じさせません。
狭い場所への車庫入れも意外とスムーズでした。
エクストレイルのスペックに対する口コミを3つご紹介します。
他のSUVと比較すれば、比較的広い車内!というのは口コミを見ていても分かります。
狭い、というような評価は見られませんでした。(価格コムでは…)
ただし、SUVならではのスポーツ感がない!という声も。
トルクは良しとしても、加速の魅力が乏しいのが弱点ですね。
とは言え、インテリジェント4×4やプロパイロットなどの機能満載で、かつコストのかかるサスペンションやシャフト等々、かなり手の込んだ作りであるのにも関わらず、値段が比較的安いというのが驚きだと思いますねぇ。
他メーカーで同等のパーツ×組み合わせにすると、30万円アップするんじゃないでしょうか!?っていうレベルで、バーゲンプライスだと筆者は感じました。
エクストレイルのサイズ・スペックのまとめ
エクストレイルのサイズ・スペックのまとめとして…
- ライバル車よりも前後に長め
- その反面、加速が貧しいかも…
- コストの掛かるパーツが盛り沢山!!
- なのにこの価格!!的なSUV
- 評判はよくも悪くも中級クロスオーバー車
走行技術や積載性×室内スペースなどは良いとして、室内の高級感やシートの硬さがイマイチなのが弱点のエクストレイル。
ただし、スペックでもお伝えしましたが、トータルして割安なSUVであることは比較して分かることであります。
さらにグレード数も多く、パワートレイン・駆動・2列シートor3列シートといった選択肢が多いSUVなので、自分のニーズ・ウォンツに合わせて検討しやすい車であるので、初めのSUV!という方におすすめの1車ですね!!
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