新型シエンタで車中泊はできる?車中泊推奨グッズやマットを紹介
この記事では新型シエンタの車中泊についてご紹介します。
2018年9月11日にマイナーチェンジした新型シエンタに「FUNBASE」というグレードが新しく追加されました。
これにより2列目シート車が選択でき、車中泊の分野でライバル車の「フリード+」にも対抗できるように進歩。
今回は新型シエンタの車中泊仕様の詳細と、車中泊で推奨するグッズやマットを見ていきましょう。
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新型シエンタの室内空間はどれくらい?
トヨタのミニバンは数が多くて迷う…、という方をさらに悩ませるのが、新型シエンタのグレード。
今回新登場した「FUNBASE」によってハイブリッド車、ガソリン車を含め5つのグレードになりました。
「FUNBASE」は3列目が無く荷室が広くなっているのですが、3列シート車とボディサイズは同じです。
ですが、室内サイズは下記のような感じ。
室内長 | 2,535mm ⇒ 2m53.5cm |
室内幅 | 1,470mm ⇒ 1m47cm |
室内高 | 1,280mm ⇒ 1m28cm |
室内長 | 1,900mm ⇒ 1m90cm |
室内幅 | 1,490mm ⇒ 1m49cm |
室内高 | 1,280mm ⇒ 1m28cm |
室内長とは1列目から最後座席までの距離になります。
一応2列シート車と3列シート車で室内サイズを分けましたが、室内の長さは大人1人と子供が縦になって寝れるほどの長さ。
幅は大人二人が並んでギリギリ。
高さは正直狭いですね。
上記のボディサイズを考慮すると、新型シエンタで快適な車中泊をするのは難しいと言えます。
車中泊に適したシートアレンジ
トヨタの数あるミニバンの中ではシートアレンジが少ないシエンタ。
下記のシートアレンジ以外に3つほどしかなく、車中泊に適したのは下記のみ。
3列シート車と2列シート車のフラットラゲージモードの違いを見てみましょう。
フラットラゲージモード|3列シート車
画像では2列目を1列目の背後に押し出し、3列目を前に90度倒した状態でフラットラゲージモードを作っています。
自転車が乗っていて分かりずらいかもしれませんが、大きな段差があって車中泊どころではありません。
これが今までの弱点で、ライバル車のフリードには「フリード+」という車中泊仕様車がありました。
ただ、2列シート車である「FUNBASE」の追加により、下記のようなアレンジ可能になります。
フラットラゲージモード|2列シート車
多少斜めになりますが、ほぼ凹凸が無くフラットなスペースが生まれました。
ココにマットを敷いて布団を乗せると車中泊ベッドの出来上がり!
車中泊を頻繁にされる方や大勢でシエンタを走行させない場合は、2列シート車の「FUNBASE」を検討されるのがいいかもしれません。
車中泊で役立つ内装機能&純正アクセサリー
シエンタは正直言うと車中泊には向いていません。
車内は大人2人と子供一人分くらいのスペースしか無いからです。
ですが、車中泊をメインにせずともプチ旅行などで仮眠をとるケースもあるかと思います。
そこで、車中泊に役立つトヨタ純正のアクセサリーをご紹介します。
プラズマクラスター搭載LEDルームランプ
アルファードやヴェルファイアなどの大きなミニバンであれば、車内も広いため多少空気が悪くなってもまだマシです。
しかし、シエンタの車内は大きくないので、ちょっとした臭いやカビ菌・浮遊菌などが蔓延しやすいのです。
特に一晩寝て起きると体調が悪かったり、気分が悪かったりと…。
それは空気を遮断しているということもありますし、空気が汚れている可能性もあります。
その対策としてプラズマクラスターが搭載されたLEDルームランプを推奨します。
一般的なLEDルームランプとしての機能に加えて、車内の空気の悪質化を防いでくれます。
価格 | ¥ 18,792円(税込) |
形態トイレ(簡易セット)
車中泊をしよう!と思って人里離れたところまで走行したのは良いが、近くに公衆トイレやスーパーも無い場合は重宝する車中泊グッズです。
セット内容は…
- ワンタッチ便器
- エチケット用ポンチョ
- ケアバッグ
- 消臭凝固剤
- 廃棄用袋
- 吸収シート
- 搭載ケース
内容にもあるように、大の方も小のほうも男女関係なく使えます。
車中泊をしている最中にトイレが見つからなければ、最悪これでしのぐことができます。
価格 | ¥ 8,100円(税込) |
室内カーテン
室内カーテンは車中泊をする上で必須のアイテムと言えます。
プライバシーを守ると共に、犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性も下がります。
ただ、2列目より後ろのガラスと1列目と2列目の間にしかカーテンを張ることができないので、筆者おすすめしません。
やはり、全ガラスを覆いつくせる社外品の方シェードが良いでしょう。
価格 | ¥ 37,800円(税込) |
車載防災セット
車中泊に限らず常備されることをおすすめしますが、車中泊は何が起きるか分かりません。
怖いことを言っていますが、土地が異なったり季節が違えば、その都度何が起きるか分からないのです。
なので、万が一のために車載防災セットを常備しておきましょう。
なお、内容は下記の通りです。
- レインコート
- レジャーシート
- 搭載ケース
- 非常用ホイッスル
- アルミブランケット
- 携帯トイレ
- 手回し充電ラジオライト
- マスク
- 軍手
- 防災ウェットタオル
- タオル
- 給水袋
価格 | ¥ 12,960円(税込) |
車中泊グッズやマット(社外品)をレビュー
シエンタは車中泊をするのが難しいですが、下記のマット等を使うとより快適な車中泊をすることができるようになります。
トヨタの純正アクセサリーにはない車中泊グッズを見ていきましょう。
ブラインドサンシェード
純正アクセサリーにあるカーテンですが、シエンタは1列目の両サイドの窓に付けるサンシェードすらラインナップされていませんでした。
そのため1列目は丸見えですし、車中泊が適していないのが分かるかと思います。
しかし、社外品のブラインドサンシェードによって、車内前面を覆い隠してくれます。
価格も高いモノから安いものまでピンキリ。
自分のお財布と相談されると良いでしょう。
相場価格 | ¥ 6,000円~18,000円 |
車中泊スキマット
2列シート車のフラットはまだマシですが、3列シート車はフラットにしてもボコボコです…。
そのまま一晩寝ると、翌朝は起き上がれないほど体が痛むかもしれません。
しかし、そこの穴埋めをできるのがスキマットという車中泊グッズ!
シエンタにも適したマットがあり、凸凹をフラットにしてくれます。
フラットなマットの上に折り畳みの布団や寝袋を敷いて寝るのが基本ですね。
相場価格 | ¥ 8,000円~22,000円 |
エアーマット
シートの上にこれだけでも十分ですが、やはり凹凸が気になります。
それは上記のスキマット等で補うため、マットの上にこのエアーマットを敷いて寝ましょう。
もちろん掛け布団も用意して、熟睡とまではいきませんが、ストレスなく寝ることができます。
相場価格 | ¥ 2,000円~10,000円 |
リヤゲートタープ
例え2列シート車を選んでも室内スペースは3列シート車同じサイズで、車中泊をするのには少し窮屈です。
ですが、リヤに玄関のようなテントを立てることで室内空間が広がった様になります。
夏の夜にはアウトドアにもってこいの車中泊グッズと言えるでしょう。
相場価格 | ¥ 9,000円~16,000円 |
シエンタで車中泊をする際の注意点
シエンタに関わらず車中泊をする際は「エンジンを長時間付けたまま過ごさない」ように注意しましょう。
エンジンを切らない場合、マフラーにゴミや雪などが積もれば、一酸化炭素が車内に逆流して、最悪の場合は命を落とすことになります。
冬は寒く、夏は暑い日本でエアコンは重宝しますが、車中泊中は何が起こるか分かりませんのでエンジンは切っておくか、交代制でマフラーを見張っておくか、のどちらかにしましょう。
新型シエンタの車中泊のまとめ
新型シエンタの車中泊のまとめとして…
- 車中泊は2列シート車が最適
- ただ、室内は狭いので難がある
- アクセサリーやグッズで快適な車中泊を!
- エンジンは消すか?見張るか?
車で寝ること自体、海外から見ると仰天でしょう。
治安がいい日本ではありますが、不審者だっていますし窃盗だってあります。
なので、エンジンを切るだけでなく防犯対策のために、貴重品は常に身の回りで管理したり、子供を夜中や朝早くから外に出さないことが大切です。
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