新型MIRAIの納期は？早くて1ヶ月強!?その理由と納期を伸ばさない対策

この記事では新型MIRAIの納車時期についてご紹介します。

結論からお伝えしますと、MIRAIの納期は1ヶ月強～3ヶ月になります。

因みに発売当初（2014年年末）の納期は、約4年後の2019年になるとまで言われていました。

「ギョッ！納期が4年!?」と、誰もがそう思ったのですが、なぜ今は納期が一般的な車のような短さになったのでしょうか？

新型MIRAIの正確な納期は？

「正確な納期は○○です。」とは言い難いのですが、基本的に2ヶ月と1週間程度を目処として頂ければと思います。

というのも、昔に比べて生産の効率化が進んだため、納期がかなり短くなりました。

当初は納期4年待ち！と、言われていたのに、どのようにして生産を短くできたのでしょう？

納期を劇的に短縮可能にした理由とは？

簡単に言うと、生産の効率化×人員アップが理由です。

2015年でのMIRAIの生産には、人員や生産ラインの効率化が今よりも乏しかったため、発売当初は納期が4年！とまで言われていました。

そんな生産は愛知県豊田市にある元町工場で行われています。

この元町工場でMIRAIを生産し始めたときは、1日に3台の生産で手いっぱいだったのですが、年を重ねるごとに2倍、3倍と増えていき、いまでは1年間に5000台ほど生産できるほどに進化しました。

それにより受注次第で生産を増やしたり減らしたりもでき、最短で1ヶ月という納期を可能にしているのです。

今後MIRAIの納期は変動するの？

水素ステーションも100ヵ所から次第に120、150と増やしていき、2020年までには160ヵ所、2025年までには320ヵ所に水素ステーションを整備するような方針となっています。

そのため、燃料電池車の存在も大きくなり、初代水素自動車であるMIRAIも注目され、より受注件数を増やしていくでしょう。

そうなると、また納期が変動するかもしれません。

ただし、まだまだ大量生産できる車でないことは確かなので、トヨタもたくさん売りたくはない訳です。

販売戦略としては”ちょっとずつ売れて欲しいなぁ”という具合でしょう。

つまり、トヨタがMIRAIの宣伝を過度にしない限りは、納期が大きく変動することはありません。

新型MIRAIの納車時期に遅れを出さない対策

「必要な書類は期限までに！」

もし不備等があれば、せっかくMIRAIがディーラーのもとに届いたのに、「じゃあ、ナンバー付けましょう！」という流れを滞らせてしまいます。

「車庫証明書・印鑑証明書」などの不備や遅れを出さないようにしましょう。

なお、オプションをモリモリ付けると遅くなる車種もありますが、MIRAIであれば多くのオプションが無くても整っているので、気にしなくていいです。

また、中古車を購入する方法もありますが、転売車も中には存在しますし、納期も半年もかからないのが現状なので、新車で購入しようとしている人は中古車に目を向けなくてもいいでしょう。

新型MIRAIの納車時期のまとめ

新型MIRAIの納車時期のまとめとして…

• 納車時期は約1ヶ月強～3ヶ月
• 昔は納期4年待ちが当たり前だった！
• 燃料電池車の普及はまだ先

元町工場というと高級志向の車種が製造されており、見学も行っているので、元町工場を知っている方も多いかと思います。

そこで1台1台のMIRAIを念入りに作っているのですから、なんとも実質価格500万円ながらコスパが高く感じられます。

ただし、元町工場で生産する方法がMIRAIのみ”ストック生産”になれば、一括しての輸送となる可能性も無くはないので、納期が遅くなるか？それとも早いのか？は時期や地域によるためケースバイケース。

購入した後にディーラーの販売員に聞くのが最適と言えます。