実燃費ランキング　総合部門1位　トヨタ・アクアの実燃費はいかに？

トヨタ自動車が製造・販売するハッチバック型のハイブリッドカーのアクア。

トヨタが誇るハイブリッドシステムTHSIIを搭載したアクアは、ハイブリッドカーの中でもクラストップの低燃費と言われています。

アクアは、2011年に登場して以来、エコな車として一定の地位を築いてきました。

全国どこを見てもアクアが走っている状態となっています。

レンタカー屋さんでも、低燃費のアクアは人気の車種となっています。

実際の燃費がどのくらいなのかということについて見ていきましょう。

パワートレイン

アクアのパワートレインは、NHW20型プリウス（1.5L、3ナンバー）に採用されていたTHS-IIを基本として、より小型・軽量に新規開発されたものを搭載しています。

エンジンは54kW（74PS）を発生する1.5Lの「1NZ-FXE」型を搭載、それに45kWを発生する新設計の1LM型電気モーターと、144V/6.5Ahのニッケル水素電池（駆動用バッテリー）が組み合わされ、ハイブリッドシステムの総出力はおよそ75kWです。

カタログ燃費

2017年6月に行われたマイナーチェンジでは、エンジンの改良やハイブリッドシステムの制御見直しを行い、「L」はJC08モード燃費で1.0km/L向上して38.0km/Lに、「S」以上のグレードは34.4km/Lとなりました。

アクアは、プリウスとともに世界で最も低燃費な車と言われています。

実燃費

アクアの実燃費はどのくらいなのか見ていきましょう。

アクアは、24.2km/Lとマイカー燃費管理サービスe燃費の実燃費ランキング、総合部門1位となりました。

ハイブリッド部門でも1位となった『アクア』が、例年連続で総合部門1位を受賞していた『プリウス』を抑え1位となりました。

カタログ燃費が良いハイブリッド車は多いのですが、実燃費ははるかに悪い車が多々あります。

実燃費で一位になったということは、正真正銘の低燃費車と言えるでしょう。

ちなみに、二位のプリウスは24.1km/Lと、ほとんど差はありません。

さすがは先進性の高いトヨタのハイブリッドTHSと言えるでしょう。

まとめ

この記事ではトヨタ・アクアの実燃費について紹介しました。

今の時代、エコを売りにする車た多くありますが、本当に低燃費の車というのはそれほど多くはありません。
トヨタ・アクアは紛れもなく低燃費でエコな車と言えるでしょう。

低燃費が売りの車を買ってみたけれど、実際に乗ってみたらそれほど低燃費でなかったなどということはありませんか。

アクアは低燃費な車というだけでなく、動力特性もよく、乗り心地も非常に良い車です。

今のなんちゃってエコカーに満足できない方は、アクアに乗り換えてみるのもよいでしょう。