新型アクアの内装まとめ!シート・内装の素材は?収納力や機能も紹介

この記事では新型アクアの内装についてご紹介します。
アクアはプリウスと同じ類のエンジン+モーターを装備していながら、低重心かつ比較的ゆとりのある車内空間となっています。
ただし、良くも悪くもコンパクトカーなのでシート・内装の質感は人によってはお気に召されない方も…。
シートや内装色、収納力や代表的な機能に加え、アクアの内装の評判などを詳しく見ていきましょう。
アクアのシート色×シート素材
「特別仕様車 Crossover“Glam”」

引用:https://toyota.jp/
ダークブラウン+ブラウンブラック×合成皮革+ファブリック |
「特別仕様車 S“Style Black”」

引用:https://toyota.jp/
ブラック×ファブリック |
「Crossover」

シルバーブラック

ホワイトソフトレザー
引用:https://toyota.jp/
シルバーブラック×合成皮革+ファブリック |
ホワイトソフトレザー×合成皮革 |
「G“ソフトレザーセレクション”」

ブラックソフトレザー

ホワイトソフトレザー
引用:https://toyota.jp/
ブラックソフトレザー×合成皮革 |
ホワイトソフトレザー×合成皮革 |
「G」

引用:https://toyota.jp/
ディープブラウン×スエード調ファブリック |
「S」

ブルーブラック

レッド
引用:https://toyota.jp/
ブルーブラック×ファブリック |
レッド×ファブリック |
「L」

引用:https://toyota.jp/
ナチュラルグレー×ファブリック |
「G“GR SPORT”」

引用:https://toyota.jp/
ブラック×ブランノーブR+合成皮革 (※ 17インチパッケージも同じ) |
アクアの各グレードのシート色×シート素材は上記の通りです。
基本的にファブリックが多く、上級グレードになると合成皮革が使われていますね。
カラーはシックなブラック、彩度が高く明度が暗めなレッドやブルーが設定。
各グレードで選べる色×素材はほぼ限られているので、グレード選びも悩みどころです。
なお、アクアのおすすめグレードについて、こちらの記事で”コスパ重視”で解説しています。
⇒ 新型アクアのおすすめグレードは「S“Style Black”」費用対効果で抽出!!
車内の収納力はどんな感じ?
アレンジで広がるラゲージスペース!

引用:https://toyota.jp/
続いてはアクアの収納力を見ていきましょう。
まずはラゲージスペース。
寸法は上記の画像の通りで、可もなく不可もなくという感じでしょう。
アクアはハッチバックであるため、バックドアを開けなくても車内から荷物の出し入れも可能。(物によりますが)

片側倒し状態

両側倒し状態
そして、リヤシートを片側前倒しすることで、3人乗りになる反面、積載力が上がります。
さらに、リヤシート両側を前倒しすれば、より多くの荷物も乗せることが可能。
ライバル車であるホンダのフィットや、マツダのデミオと比較すると、アクアはリヤシートを倒すことで後述の2車よりやや広い荷室にすることができます。
ただ、デフォルト(シートを倒さない状態)だとアクアの荷室の方がやや小さめとなっています。
まあ、用途に合わせてアレンジできるので、ライバル車がどうだ!こうだ!と考える必要も特にないかと思います。
助手席オープントレイ

引用:https://toyota.jp/
ラゲージに次いで車内の収納ポイントをチェック!
助手席側インパネにはトレイ=窪みが作られています。
画像のようにティッシュを入れたり、時に小物を置いたりできますね。
助手席グローブボックス(ダンパー付)
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引用:https://toyota.jp/
上記のトレイ下にはグローブボックス。
開け閉めできるので走行時の揺れで車内床に落としたくないものを入れておけます。
スマホやノート、その他もろもろですね。
メーターサイドボックス

引用:https://toyota.jp/
パッと見、筆者は何か分かりませんでしたが、アクアの車内全体像を見ると、メーター横にある窪み=トレイのようです。
名の通りですね^^;
一時的に置いておきたいものを置けます。
フロントコンソールトレイ(カップホルダー2個付)
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引用:https://toyota.jp/
シフトのノブ前側にはカップホルダー2つ分とトレイが装備。
※グレードによっては高輝度シルバー塗装になります。
(※ 「Crossover」「G“ソフトレザーセレクション”」「G」)
カップホルダーは浅めなので、長めの水筒を入れるのは難がありますね。
リヤコンソールトレイ&リヤカップホルダー(1個)
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引用:https://toyota.jp/
筆者は「これ良いかも!」と思ったのが、リヤシート乗員のためのカップホルダー。
1列目シート後ろ側の間に装着されており、トレイまであるので何かと便利です。
ただ、カップホルダーは1つ分のみです。
助手席シートバックポケット

引用:https://toyota.jp/
「L」以外のグレードの助手席側シート裏には、ポケットが施されています。
雑誌やノート、書類等を入れておけますね。
(もちろんエチケット袋も…!)
フロントドアポケット&ボトルホルダー(両側)
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引用:https://toyota.jp/
シフトノブ前にカップホルダー×2がありながら、両サイドにもポケットとボトルホルダーが搭載。
ボトルか?カップか?の名前の違いですが、意味は同じ。
ただし、こちらの方がドアの側面のお陰で安定感があるでしょう。
買い物フック(運転席シートバック1・リヤ席シートバック1)
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引用:https://toyota.jp/
「L」以外に標準装備されるのが、運転席側の前後シート裏に付けらえるフック。
名の通り、買い物をしたものをフックにかけれますね。
筆者はこのようなフックに10kgのお米を勢いよく引っ掛けて、フックを折った経験があるので重たいものを掛ける時は注意です笑
ETCビルトインスペース

引用:https://toyota.jp/
インパネ運転席側のハンドル右くらいに、ETC機器を入れるスペースが確保されています。
ETCレスにすれば、画像右のようにカバー状になります。
アクアの代表的な快適装備
(L以外)ステアリングスイッチを標準装備!

引用:https://toyota.jp/
収納スペースに続いて、アクアの代表的な快適装備を見ていきましょう。
L以外のグレードにはステアリングスイッチが標準装備されます!
もちろんマルチインフォメーションディスプレイの操作ができますし、オーディオ操作もできます。
オーディオ操作は基本的に純正ナビが対応していますが、社外品ナビでもデフォルトで対応しているメーカーもありますし、配線を用いて操作可能にできるナビもあるので、オーディオ操作したい方にとって決して宝の持ち腐れとは言えません。
「L」以外のグレード |
オートエアコン&クリーンエアフィルター
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引用:https://toyota.jp/
画像は他車になりますが、オートエアコンが装備。
名の通り、デジタル画面に表示された数値を調節して温度を変えれますし、エンジン停止時でもモーターの力でエアコンを効かせ続けられます。
また、クリーンエアフィルターによって花粉をブロックできるのもポイント!
日本は花粉がひどいですからありがたいものです。
スーパーUVカット・IRカット機能付フロントドアグリーンガラス

引用:https://toyota.jp/
「コンパクトカーらしいなぁ…」と筆者が思うのは、フロントドアガラスにのみ紫外線カットガラス・赤外線カットガラスが装備されること。
極力コストが抑えられるのかと思いますが、せっかくなら全面にしてほしいところ。
まあ、コンパクトカーだから仕方ないと思いますので割り切るしかないです。
それか、社外品で紫外線カットフィルムを付けるなどすれば良いでしょう。
「Crossover“Glam”」 |
「Crossover」 |
「G“ソフトレザーセレクション”」 |
「G」 |
「S」 |
「S“Style Black”」 |
「Crossover」 |
「G“ソフトレザーセレクション”」 |
「G」 |
「S」 |
「ナノイー」

引用:https://toyota.jp/
ナノイーとは、簡単に言うと室内の空気をキレイにしてくれるもの。
上級グレードにメーカーオプションとなりますが、セダンやSUV、ミニバンと比較すれば室内の空気が早く浄化or悪化するのがコンパクトカーなので、余裕があれば付けるのも良いかと思います。
コンパクトカーくらいの空間であれば、空気の入れ替えだけでもすぐに循環させられると思いますが、夏や冬の極温時には重宝するでしょう。
「Crossover」 |
「G“ソフトレザーセレクション”」 |
「G」 |
「S」 |
シートヒーター(運転席・助手席)
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引用:https://toyota.jp/
アクアの運転席・助手席にシートヒーターを付けることもできます。
冬の寒い時期なんかで重宝。
これを無くして走行できない地域の方だとグレードが制限されるので、グレード選びは中々難しいところです。
「Crossover」 |
「G“ソフトレザーセレクション”」 |
「G」 |
「S」 |
スマートエントリー

引用:https://toyota.jp/
スマートエントリーは近代になって主流の機能となりました。
念のためご説明しますと、キーを持ったままドアハンドルのセンサーに触れて施錠・開錠。
ブレーキを踏んイグニッションボタン=パワーボタンを押してエンジンスタート。
もちろん離れたところからも施錠・開錠ができます。
アクアにはスマートエントリーがパッケージ設定されているグレードもあり、装備されないグレードでも搭載を推奨する機能と言えます。
やはり、手間は省いた方が良いですし!
「Crossover“Glam”」 |
「S“Style Black”」 |
「G“ソフトレザーセレクション”」 |
「G」 |
「G“GR SPORT・17インチパッケージ”」 |
「G“GR SPORT”」 |
「Crossover」 |
「S」 |
助手席バニティミラー付サンバイザー

引用:https://toyota.jp/
助手席側頭部にはミラーの付いたサンバイザーが装備。
身だしなみを整える!のにはちょっと小さいですが、顔周りの乱れ、歯間に歯石がないか?ひげは剃ったか?口紅は濃くないか、などをチェックできますね!
「Crossover“Glam”」 |
「S“Style Black”」 |
「G“ソフトレザーセレクション”」 |
「G」 |
コンライト

引用:https://toyota.jp/
車外の明るさに合わせて自動でコンライトが点灯・消灯する機能。
トンネルから夕暮れ、屋内駐車場なんかで役立ちますし、ハイブリッドシステムを消し、ドアを閉めると自動で消灯するので、消し忘れをしても問題ありません。
搭載されていれば自動で視界を照らしてくれて便利ですが、必ずしも必要!というものではありませんので、その他グレードに装備できなくても大丈夫でしょう。
「Crossover“Glam”」 |
「S“Style Black”」 |
「G“ソフトレザーセレクション”」 |
「G」 |
「Crossover」 |
「S」 |
サイドターンランプ付オート電動格納式リモコンカラードドアミラー

引用:https://toyota.jp/
スマートエントリーに関係なく、ドアの施錠・解錠と連動してサイドミラーも格納・復帰される仕組みになっています。
アクアの代表的な機能!!と言うほどのものではなく、他車でも一般的な機能となっていますが、念のためご紹介しました。
アクアの内装に対する口コミ

引用:https://toyota.jp/
GMCで改良を重ね、古いモデルの割には古くささは薄くさせている。
エアコンパネル等もスッキリしていて、操作しやすいものだと思う。Crossover皮調シートとフロント装飾でそれなりに見えます。
S Style Blackフットレストが無いのは気になるのと、後部座席はほぼ使ってません笑
S売れ筋グレードであるSですが、全体的にプラスチックプラスチックしており質感が高いとは言えません。
ただプリウス系とは違いシフトレバーが通常の車と同じなので戸惑うことなく扱えそうです。
そのシフトレバー周辺のエコモード等のスイッチは直感的に操作しづらいです。
最後にアクアの内装に対する口コミをご紹介します。
全体的な意見として”思ったよりスペースがあった”とのこと。
これはライバル車であるフィットやデミオよりも室内長=前後にゆとりを持たせた設計だからです。
2列目足元は比較的広く窮屈感は感じさせにくいようですね。

引用:https://toyota.jp/
とは言え、良いところだけではありません。
弱点としてはプラスチック感や質感の低級さ、フットレスやアームレストが付いていない所でしょう。
結構贅沢な意見かもしれませんが、コンパクトカー故に操舵性も高く、その分左右の揺れの影響を受けやすいです。
なので体を支えるためのアームレストが1列目・2列目問わず欲しいところ。
フットレフトが無いのもコンパクトカーらしい難点かと思います。
アクアの内装のまとめ

引用:https://toyota.jp/
アクアの内装のまとめとして…
- シートや内装全体の素材は安上がり感
- グレードによって加飾の質が異なる
- ラゲージの自由度は凡
- 収納力・機能は必要最低限
- 良くも悪くもコンパクトカー
アクアは内装が良い!というよりかは、燃費重視で低重心なコンパクトカーを売りにしています。
内装にこだわりたい方にとっては車両価格ながら不満と感じられる方も少なくありませんが、社外品で揃えられるものも近年増えてきましたし、特別仕様車の追加によって上質な加飾が施されたグレードもあるので、都合に見合ったグレードを選びたいものですね。