新型ルーミーの燃費特集!実際の燃費が悪すぎる?ライバル車と比較
この記事では新型ルーミーの燃費についてご紹介します。
トヨタのワイトワゴンで、フロントグリルがマスクのようなデザインのルーミー。
トランスミッションは全グレードCVTなので、燃費もよく変速の揺れを感じさせません。
しかし「燃費悪すぎ」という口コミもチラホラ…。
ルーミーのカタログ燃費と共に、実際の燃費もライバル車と比較していきます。
下取りは必ず
一括査定サイトを使うこと!下取りは必ず
一括査定サイトを使うこと!ディーラーでは30万円の下取りが
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで
最大10社の大手下取り会社があなたの車の買取価格を
競ってくれるため
結果的に値段が吊り上がります。
新型ルーミーのカタログ燃費は?|燃費数値は良好
「カスタムG-T」「G-T」 | |
ターボエンジン(2WD) | 21.8km/L |
「カスタムG-T」「G-T」以外 | |
ガソリンエンジン(2WD) | 24.6km/L |
ガソリンエンジン(4WD) | 22.0km/L |
ルーミーのグレードは全8種類あり、「カスタムG-T」「G-T」以外は4WD車も選択可能。
全てCVTなのでハイトワゴンらしい走りと、走りながらも燃費がよろしいトランスミッションになります。
エンジンは1.0L直列3気筒DOHCにより、最大出力の回転域は6,000r.p.m.にも及ぶ加速力がある車ですね。
トルクは中回転域ですが、これらを簡単に言うと、スタートはややもっさりしている反面、高速などでの加速は良好ということになります。
こういったエンジン性能を考慮した上でカタログ燃費の数値が22km/Lになりますが、少し良すぎるというのが本音。
と言うのも、走行環境も異なれば測定した季節から走行スキルも違ってきます。
カタログ燃費は良好値ですが、実際の燃費はいかがでしょうか?
新型ルーミーの実燃費は?|実際は微妙…?
市街地 | 12.0km/L~13.3km/L |
郊外 | 16.7km/L~17.9km/L |
高速 | 18.0km/L~19.0km/L |
「カスタムG-T」「G-T」はターボエンジンで、それ以外は普通のエンジン。
2WD車と4WD車も含めて燃費が偏ると思いますが、実際はどのグレードも燃費数値は変わりませんでした。
調査したのはルーミーのオーナーさんの口コミやネットで調査された実燃費。
市街地が10代前半になるのは驚きですね。
走行性能を考えると、何度も信号に引っかかったり、目的地までの時間がかかってエアコン類に消費してしまったりと、悪燃費になる要因は様々でしょう。
ただ、郊外や高速ではルーミーの特異な走行によって、効率の良い走行で「走行性能に対する燃費は良い!」と言える数値となりました。
まとめると、市街地などでのトルクが必要な際は燃費が悪化するが、高速などの出力を要する際は燃費が良くなる、ということになります。
ルーミーの燃費について深く見ていきましたが、ライバル車のエンジン性能に対する燃費はいかがでしょうか?
同じハイトワゴンであるスズキのソリオの燃費を見ていきましょう。
ソリオの燃費は?|ハイトワゴン燃費No.1!
ソリオのカタログ燃費
「ハイブリッド SZ」「ハイブリッド SX」 | |
ハイブリッド(2WD) | 32.0km/L |
「ハイブリッド MZ」「ハイブリッド MX」 | |
マイルドハイブリッド(2WD) | 27.8km/L |
マイルドハイブリッド(4WD) | 23.8km/L |
「G」 | |
ガソリンエンジン(2WD) | 24.8km/L |
ガソリンエンジン(4WD) | 22.0km/L |
ソリオのエンジンは「ハイブリッド」「マイルドハイブリッド」「ガソリンエンジン」の3つに分かれており、どれも1.4L直列4気筒。
トランスミッションは「ハイブリッド SZ」「ハイブリッド SX」が5AGSという2ペダルのMTで、違う言い方をするとAMT=構造はMTでシフト操作はATと同様のトランスミッションとなります。
それ以外のグレードはルーミーと同様のCVT。
どのグレードも回転域はトルクが6,000r.p.m.で出力が4,000r.p.m.と、ルーミーと全く同じです。
しかし、ルーミーの方がトルク・出力共に優れており、走りではソリオに差をつけることが容易にできるのです。
と言ってもカタログ燃費が凄すぎる…。
多少ルーミーよりエンジン性能が低いからと言って、ハイブリッド(2WD)の燃費32.0km/Lは驚異の数値!
果たして、実際の燃費がいかがでしょう?
ソリオの実燃費はいかほど?
市街地 | 13.1km/L~14.1km/L |
郊外 | 19.9km/L~21.7km/L |
高速 | 22.0km/L~25.6km/L |
実際の燃費数値を見ましたが…「あれれ?ルーミーと変わらない?」と思いませんか?
カタログ燃費が30km/L程ありましたが、ルーミーの燃費と大差はありません。
ハイブリッド車もガソリン車も混ぜた数値になるので、ハイブリッド車はもう少し良いと思いますが、走行性能対燃費効果を考えると、ソリオのガソリン車を検討するならルーミーの方が圧倒的に良いでしょう。
逆に、燃費重視ならソリオの「ハイブリッド」「マイルドハイブリッド」ですね。
まとめると、ルーミーはソリオの燃費には敵わないが、走行性能なら負けていない!ということが分かります。
新型ルーミーの燃費向上方法
ルーミーを検討されている方にせよ既にお持ちの方にせよ、この記事でソリオを燃費を見ると「あぁ、ルーミーって燃費が悪いのねぇ」と悩まれる方もいるかもしれません。
ルーミーは走れるハイトワゴン!なので、筆者としてはそこまで悪い気はしませんが、長い期間乗り続けるのであれば燃費を向上させたいですよね?
1年単位で考えるとガソリン代も変わってくると思いますので、こちらの燃費向上方法を参考にしてください。
- エンジンブレーキを多用
- エアコンより扇風機or窓を開ける
- 空気圧&エンジンオイルの点検
- こまめにガソリン補給
この他にもアイドリングストップや荷室のモノを減らす等々の燃費向上方法がありますが、ルーミーにはアイドリングストップが無く、積載量的にも多く積める車ではないので割愛させていただきます。
上記4つの燃費向上方法の詳細を見ていきましょう。
エンジンブレーキを多用
ルーミーの市街地の実燃費が悪かったように、停車時からの発進や急なブレーキからの再発進には燃費がより多く消費されます。
その大量消費を防ぐにはエンジンブレーキを多用することが燃費消費を抑える術の一つと言えるのです。
一般的に車を止める方法と言えばブレーキを踏むことだと思いますが、走行中に止まらないといけない時際にアクセルを踏まずにゆっくりと停車するのです。
これをエンジンブレーキと言い、ルーミーであれば誰でも運転しやすいので難しくないと思います。
と言っても速度や車間距離の問題もあるかと思いますので、郊外や高速の低速時にブレーキを踏んで速度を落とすより、アクセルを緩めて減速させる方が速度を維持したまま次のフェーズで柔軟に対応できるということを把握しておきましょう。
エアコンより扇風機or窓を開ける
冬はエンジンの熱でエアコン消費は抑えらえますが、夏はエアコンの冷房で燃費を良く消費するかと思います。
なので、燃費を気にする方は社外品の扇風機を付けたり、窓を開けるなどの工夫がおすすめ。
燃料を消費させずに涼しむにはこれらの方法がベストでしょう。
空気圧&エンジンオイルの点検
タイヤの空気圧とエンジンオイルの点検は半年に1度はしておきたいところです。
空気圧が下がれば路面との摩擦も大きく「べたっ」とした走行になり、摩擦に対する駆動力(前に進む力)が少なくなります。
また、エンジンオイルを簡単に言うと、人間で言う血液のようなもの。
オイルがドロドロになれば車のパーツ同士がギクシャクしたり、エンジンの熱を吸収したりしにくくなります。
エンジンオイルに関しては、車の騒音が気になりだしたらチェックが必要ですね。
こまめにガソリン補給
ルーミーの燃料タンクの容量は、2WD車が36Lで4WD車が38Lとなります。
ガソリンを補給する際はフルに補給するのではなく、半分の18L前後をこまめに補給すると燃費が良くなります。
理由は、燃料タンクにガソリンを多く入れると、その分だけ重量が増し、進む力に対する燃費消費が大きくなってしまいます。
ガソリンの増え具合でアクセルの踏み加減はコントロールできないと思いますし、こまめに補給するだけなので簡単な燃費向上方法と言えるでしょう。
燃費に対する口コミの評価は?
カスタム G 4WD現在3,000キロ走行しましたが、TOTALで14,6Lなので、満足してます。
カスタム G S街乗りではあまり良くありません。
X前車のスペイド1.3Lでは街乗り高速合わせて平均燃費16km/Lだったのが13km/L切ります。
特に高速燃費が悪過ぎてアクセルワークにかなり気を使ってこの数値。最悪です。G踏み込まないと、周囲のクルマの迷惑になりそうで、流れに乗って普通に走ろうとすると燃費悪そうです。
ルーミーの燃費に対する口コミの評価は渋め。
筆者的にはエンジン性能に対する燃費効果は低くないと思うので、そこまで気になりません。
ただ、燃費だけを見ると「悪すぎる!」という評価が大半以上でした。
また、スペイドと比較したり、1.0LのCVTということを考えれば、もう少し頑張ってほしいところではあります。
また、CVT=踏み込むとうるさいのがルーミーのウィークポイントですね。
新型ルーミーの燃費特集のまとめ
新型ルーミーの燃費特集のまとめとして…
- 実燃費は13km/L~15km/Lほど
- エンジン性能を考えると妥当
- 燃費重視ならソリオがおススメ
- 気になるなら燃費向上方法を!
- 「燃費悪すぎ」という評価が多数
「燃費悪すぎ」という評価が多かったのは、ルーミーがハイトワゴンかつ、ライバル車が燃費が良いため、相対的に見ると悪燃費というのが理由だと思います。
さらにCVTという燃費の良くなるトランスミッションながらもう少し頑張ってほしいという考えも。
走りに関しては速度がある際に力を発揮する車で、スタートはゆったりしている印象ですね。
値引き金額から更に
50万円安くなる裏ワザとは?「500万円を余裕で超えるなんて…」
「家族に迷惑かけるかなぁ…」
「下取りしても安っすい値段だろう…」
「オプションなんて夢のまた夢…」
「ディーラーの売り込みがイヤ…」
「やっぱり新車を手に入れたい…」など、新車の購入を
検討しているけど 悩みが尽きない…と悩んでいる方は
非常に多くいらっしゃいます。家族や友達に相談したところで
まともに聞いてもらえずまた聞いてもらったところで
欲しい車に手が届かない。そんな方におススメの裏ワザを
ご紹介します。
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと! ディーラーでは30万円の下取りが
買取業者では80万円になることもあります。
一括査定サイトを使うことで最大10社の大手下取り会社が
あなたの車の買取価格を競ってくれるため結果的に値段が吊り上がります。