新型フィットの自動車税・自動車税環境性能割・自動車重量税はいくら?
よりハイブリッド車としての完成度が上がった4代目フィット。
デザインこそ地味ですが、燃費の良さと走行性能で人気の車となっています。
フィットを選ぶ人は燃費だけでなく、税金などのコストを重視する人が多いのではないでしょうか。
この記事では、フィットの自動車税・自動車税環境性能割・自動車重量税について見ていきましょう。
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フィットの税金
フィットを購入時にかかる税金は、自動車税・自動車税環境性能割・自動車重量税の3種類となります。自動車税環境性能割という言葉を聞きなれない人も多いと思いますが、かつて自動車取得税と呼ばれていた税金となります。
2019年10月から、より燃費の良い車の税金を安くする目的で導入された新たな税金となります。
それでは、具体的にフィットの税金を見ていきましょう。フィットは10グレードもありますが、税金の異なる2グレードで比較してみます。
BASICの税金
BASICはガソリン車のグレードとなります。この車でセルフ見積もりをすると、以下の通りになりました。
この中で、税金の項目だけ抜き出してみると、以下の通りです。
自動車税は10,100円、自動車税環境性能割は13,000円、自動車重量税は16,800円です。自動車税は11月登録の場合で、1年間の税額は30,500円です。
e:HEV BASIC税金
e:HEV BASICはハイブリッド車のグレードです。この車でセルフ見積もりをすると、以下の通りになりました。
この中で、税金の項目だけ抜き出してみると、以下の通りです。
自動車税は10,100円、自動車税環境性能割は0円、自動車重量税は0円です。自動車税は11月登録の場合で、1年間の税額は30,500円です。
税金比較
ガソリン車とハイブリッド車の税金を比較すると、29,800円も違います。ただし、見積もり結果を見ての通り、本体価格が約44万円も異なります。税金、燃料代の安さで回収ができるかどうかが選ぶポイントではないでしょうか。
新型フィットの自動車税・自動車税環境性能割・自動車重量税
新型フィットの購入時の税金は、ハイブリッド車とガソリン車で3万円近く違います。ただし、車両本体価格が40万円以上違うので、距離を乗る人でないとハイブリッドカーを購入しても得にはなりません。車両本体価格の違いを税金、燃料代で回収できるかどうかという点を考慮して、グレードを選ぶ必要がありそうです。
ただ、フィットのハイブリッドモデルは、100馬力以上の高出力モーターを搭載しているため、高い動力性能を持っています。高速道路や国道を頻繁に使い、長距離走行する人には、快適な走りが提供されるハイブリッドモデルは魅力的かもしれません。
フィットの購入を検討されている方は、税金、燃費だけでなく、走行性能も考慮の上、グレード選びをしましょう。コンパクトカーのもっさりとした加速感が嫌いな人は迷わずハイブリッドモデルを選びましょう。
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