新型スペーシアギアで車中泊！グッズやマットで車中泊仕様に改造！

この記事では新型スペーシアギアの車中泊についてご紹介します。

ミニバンほどの室内長×室内幅はありませんが、室内高はミニバンに匹敵するほどゆとりもあり、家族や複数人で車中泊をすることは可能。

さらに「車中泊推奨！」と言える純正アクセサリーだったり、社外品などを用いることで快適な車内空間に進化！

以下では、SUVモデルでありながら車中泊にも適した軽ハイトワゴン、スペーシアギアの車中泊について詳しくお伝えしていきます。

スペーシアギアで車中泊はできる？室内サイズは？

室内長	2,155mm
室内幅	1,345mm
室内高	1,410mm

上記がスペーシアギアの室内サイズ。

とは言え、ベース車であるスペーシアやスペーシアカスタムと同じ寸法になるので、今回お伝えする内容は後述の2車と被る内容もあるでしょう。

2車との違いとしては、シートがファブリック×撥水加工であるため、車中泊をしている際にシートを汚したり水分をこぼしても、シートに滲み込む心配がないことですね。

これは小さなお子さんがいるファミリーや、河辺や雪時などの車中泊で重宝します。

つまり、「SUVな軽ハイトワゴン！」というのは、外装というより利便性！というのがもっともらしい車種になりますね。

では、車中泊に適したシートアレンジは如何なものか？見ていきましょう。

車中泊に適したシートアレンジ

ご覧の画像のように、「パパ＋ママ＋子供」＝3人が川の字になって寝ることが可能。

このアレンジは、運転席・助手席のヘッドを外し、リヤシートと繋げてリクライニングにした状態で、いわゆるフルフラットモードとなります。

このアレンジにして布団を被れば寝れるのですが、正直気持ちよく寝れるものではありません。

その理由はシートの凹凸…。

しかし、下記のグッズやマットを用いて車中泊仕様に改造することで、なるべくストレスのない睡眠をとることができます。

車中泊グッズやマット（社外品）を紹介

車中泊専用マット

車中泊経験者であれば当たり前かもしれませんが、そうでない方のために念のためお伝えしますと、車中泊をするならマットを敷いて寝ることが基本です。

先ほどもお伝えしましたように、何も敷かずに寝ると寝た気になれず翌朝は体バッキバキ…なんてことになります。

「必須！」と言えるほどおすすめするのが車中泊専用マット。

社外品は様々あってピンキリですが、純正マットを買うよりコスパが高いのでおすすめです。

【相場価格】

5,000円～30,000円

プライバシーカットグッズ

マットに続いて必須！と言えるのがプライバシーカットグッズ。

最近だとサンシェード機能や通気性のあるプライバシーカットが販売されているので、用途に合わせてご検討されると良いでしょう。

こちらも純正アクセサリーで似たようなプライバシーカットがありますが、コスパは社外品の方が高いのでおすすめですね。

とは言え値引きをしてもらえるのであれば話は別ですが。

【相場価格】

6,000円～15,000円

車中泊に役立つ純正アクセサリー

純正カータープ

スペーシアギアが2018年12月に発売されて、純正アクセサリーでも新たにアウトドアに適したものが追加されました。

その中の一つがこの”カータープ”です！

社外品で探せば安いモノもありますが、やはりスペーシアギアとうまく連携する純正アクセサリーの方がおすすめです。

スライドドアに沿わせて付けたり、バックドアを開けた状態で取り付けることで、アウトドア中の休憩所を作れますね。

収納すれば場所をとりませんし、いつでも日陰を作ることができます。

【価格】	￥ 38,880円 (税込)

純正バックドアネット

こちらも純正アクセサリーの一つで、「Spacia」という文字の入ったバックドアのネットになります。

用途は車内に虫が入るのを防ぐためだったり、ちょっとしたプライバシーカットとして使えます。

ネットの真ん中にはチャックが付いているため開け閉めができ、アウトドアでは何かと役立つでしょう。

とくに車中泊前の遊びなんかで、「ずっとバックドアを開けておく必要があるけど虫が入るのは嫌！」という時にはもってこいのアクセサリーです。

それだけでなく、季節の温度が許す限り、バックドアネットを網戸代わりにできます。

天気によりますが風通しが良くなりますし、エンジンを切っていても快適な車内環境が整えられるでしょう。

【価格】	￥ 16,200円 (税込)

スペーシアギアで車中泊をする際の注意点

• エンジンを切って過ごす
• 夜中は子供だけで外に出さない
• 防犯対策を抜かりなく

常識にはなりますが、この3つをチェックしてください。

まず、長時間車内にいる場合は”エンジンを切ること”！

万が一マフラーにゴミが乗っかったり、壁からの逆流によって一酸化炭素が車内に蔓延すれば、命を落とす危険性が高まりますのでエンジンは切りましょう。

そして、夜中や人里離れたところなどでは”子供だけで外にだなさいこと”！

車の位置が分かって戻ってこれたり数分くらいならいいですが、誘拐や迷子になる可能性もあるので注意が必要です。

それから、”防犯対策は抜かりなくすること”！

例えばロックの賭け忘れだったり、プライバシーカットのし忘れによって、トラブルに巻き込まれる可能性も0ではありません。

防犯対策をすることで「俺らは警戒態勢である。」ということを予め見せることができるので、いろいろと工夫が必要です。

まあ、筆者がスペーシアギアで車中泊をするなら、痛々しいステッカーでも張るかもしれませんが…笑

新型スペーシアギアの車中泊のまとめ

新型スペーシアギアの車中泊のまとめとして…

• スペーシアギアで車中泊は可能！
• 基本的にアレンジはフルフラットで！
• グッズやアクセサリーで快適に！

スペーシアギアはベース車と違って、撥水加工があるのがありがたい車です。

濡れてもサッと拭き取れば水分を除けますし、車中泊中に子供が垂らしたよだれの臭いも拭き取れますね！笑