新型ハリアーのおすすめグレードは「ELEGANCE」のガソリン車！

この記事では新型ハリアーのおすすめグレードについてご紹介します。

ずばり、ハリアーのおすすめグレードは「ELEGANCE」のガソリン車です！

理由は”他グレードのコスパの低さ”や”社外品である程度整う”からですね。

簡潔に言うと「コスパの良さ」なりますが、本記事ではおすすめに選んだ具体的な理由をご説明しています。

ハリアーのグレード・価格一覧

「特別仕様車 PROGRESS “Metal and Leather Package・Style BLUEISH”」
ガソリン車	￥ 4,160,160円～
ターボ車	￥ 4,410,720円～
ハイブリッド車	￥ 4,984,200円～

「特別仕様車 PROGRESS “Style BLUEISH”」
ガソリン車	￥ 3,810,240円～
ターボ車	￥ 4,080,240円～
ハイブリッド車	￥ 4,634,280円～

「PROGRESS “Metal and Leather Package”」
ガソリン車	￥ 4,129,920円～
ターボ車	￥ 4,380,480円～
ハイブリッド車	￥ 4,953,960円～

「PROGRESS」
ガソリン車	￥ 3,780,000円～
ターボ車	￥ 4,050,000円～
ハイブリッド車	￥ 4,604,040円～

「PREMIUM “Metal and Leather Package”」
ガソリン車	￥ 3,599,640円～
ターボ車	￥ 3,850,200円～
ハイブリッド車	￥ 4,424,760円～

「PREMIUM」
ガソリン車	￥ 3,249,720円～
ターボ車	￥ 3,519,720円～
ハイブリッド車	￥ 4,074,840円～

「ELEGANCE」
ガソリン車	￥ 2,949,480円～
ターボ車	￥ 3,380,400円～
ハイブリッド車	￥ 3,774,600円～

「ELEGANCE “GR SPORT”」 （ハイブリッド車除く）
ガソリン車	￥ 3,398,760円～
ターボ車	￥ 3,996,000円～

ハリアーのグレードは上記の通りで、「PROGRESS」をベースにした特別仕様車も設定されています。

また、これらのグレードに「ガソリン車・ターボ車・ハイブリッド車」が用意されており、価格差も大きくなっています。

今回おすすめするグレードは「ELEGANCE」のガソリン車。

これはハリアーのグレードの中で最も安い、言わば廉価グレードです。

ですが、他グレードよりも安い割に案外上質な素材が使われていますし、必要な機能が備わっています。

消去法で抽出しましたので、その他グレードと「ELEGANCE」のガソリン車の違いとコスパを踏まえ見ていきましょう。

「ELEGANCE」をおすすめする理由

必要な機能は備わっている

「ELEGANCE」は廉価グレードながらある程度の機能は標準装備されています。

例えば…

• 「Toyota Sefety Sense」
• 「アイドリングストップ」
• 「SRSエアバッグ（カーテン式も含む）」
• 「ステアリングスイッチ」
• 「スマートエントリーカードキー無し）」

これらの機能は利便性・安全性が高く、他の車と違って廉価グレードに標準装備されにくいものばかりです。

他にも使い勝手のいいものもありますが、これらは誰しもが付けるべき機能。

これらが最低価格の「ELEGANCE」には標準装備されているんです。

もちろん上級グレードになればなるほど、質の高いこだわり抜かれた素材が使われます。

と言いましても、利便性に加え「ELEGANCE」でも十分な質感があるので、「ELEGANCE」の一つ上のグレード「PREMIUM」との価格差約30万円ほどを考えると、「ELEGANCE」の方がコスパが高いと分析しています。

つまり、「ELEGANCE」だからと言っても他車の中級グレードに匹敵する機能性を持っているんですよねぇ。

因みに、実際に多く販売されているのも「ELEGANCE」です。

では、グレード間の価格差30万円～を考えると、他に何ができると思いますか？

価格差30万円～を別費に回せる

「たとえ利便性に長けた機能が標準装備されていても、上級グレードの方がもっといいモノがあるのではないか？」

そうお考えの方もいるかと思います。

たしかに、最上級グレードである「PROGRESS “Metal and Leather Package”」なんかは、バックガイドモニター（機能だけ）が標準装備されていたり、シートの質感、さらに車内スピーカーも数があります。

ですが、今回おすすめするグレード「ELEGANCE」と、それより上のグレードとの価格差約30万円～を考えると、ナビやバックガイドモニター、さらにスピーカーだって社外品で良いモノを付けることができます。

例えばナビ・配線・バックガイドモニターに加え、バックカメラを自社まとめて装備しても30万円ちょっとで済むアルパイン製のグッズだったり、Amazonで自分に必要なナビや機能・配線を低価格で揃え、車屋で付けてもらう方が圧倒的に安く済みます。

シートやステアリング、その他のメーカーオプションとなるものは後から変更しにくいですが、上級グレードの価格に対して価値が見合わないと思う方は、他で工面する方がお得です。

ハリアーは特にその傾向が強く、グレード間の価格差が大幅なんですよねぇ。

同じトヨタのSUV、C-HRだとグレード間の価格差は約10万～です。

他の車種にも同じことが言えますし、決してハリアーだけがグレード間の価格差が大きい訳ではありませんが、「ELEGANCE」が利便性・劣りすぎていない質感で考慮するとコスパが高いのです。

ガソリン車をおすすめする理由

「「ELEGANCE」をおすすめします！」と言っても、ガソリン車・ターボ車・ハイブリッド車が存在します。

その中でもガソリン車をおすすめしているのですが、その理由も価格ですね。

記事前半でご紹介しましたように…

「ELEGANCE」
ガソリン車	￥ 2,949,480円～
ターボ車	￥ 3,380,400円～
ハイブリッド車	￥ 3,774,600円～

ぱっと見の価格差が約40万円といったところ。

グレードの差、というよりパワートレインが異なるので、これらは走行性が変化してきます。

ですが、年間の維持費や差額をペイするまでにかかる走行距離を考えるとガソリン車が多くの人にはベストかと思います。

ガソリン車とターボ車の違い

簡潔に言うとターボ車はガソリン車よりも走行性能に優れ、キビキビした反応を楽しめます。

その反面、ガソリン車との価格差約40万円ですし燃費も2.5km/Lほど悪いです。

つまり、ハイブリッド車と違って走れば走るほどガソリン車よりガソリン代がかかりますし、価格差をペイすることはできません。

それは言うまでもないのですが、クロスオーバーSUVとして街乗りの走りも魅力な車ながら、今の時代多くの人が「走り！」より「安全性や金銭面」を考えている傾向があるので、おすすめ！とは言えません。

ガソリン車とハイブリッド車の違い

ハイブリッド車と言えば低燃費で静粛性が高く、さらに減税対象車になります。

ただし、ガソリン車とハイブリッド車の価格差は約60万円ほど。

また、今後の税制改正によって減税額も半減すると思いますので、ガソリン代を含める維持費を考えると、この60万円という価格差を取り戻す＝ペイするには最低でも10万kmほどは必要になってくるでしょう。

これは走行環境によって異なるためざっくりとしかお伝え出来ませんが、平均的にお伝えしますと、5年～8年くらいの運転で価格差が埋まる！という感じですね。

もちろん長期的に運転される方や静粛性の良さ、ガソリン代などを考えた上ならハイブリッド車はおすすめできます。

ただ、取得税額も大きくなるので、果たして減税とは？という感じになりますねぇ。

新型ハリアーのおすすめグレードのまとめ

新型ハリアーのおすすめグレードのまとめとして…

• ハリアーは「ELEGANCE」がおすすめ！
• 中でもガソリン車がコスパ高し!!
• 機能面では「ELEGANCE」で問題なし

「ELEGANCE」は機能的に充実していますし、ステアリングの質やシートの質感が悪すぎることはありません。

ホイールだってアルミホイールですし、ハリアー自体のエンジン性能・走行性能は他グレードと同じ。

今回の記事は機能性・売れているグレード、質感などを考慮して抽出しましたので、絶対「ELEGANCE」が良い！という訳ではありません。

自分のニーズ・ウォンツに合わせてご検討されるのがベストですが、今回の記事がご参考になればと思います。