新型デリカD:5の燃費は？燃費が向上する改善方法を5つ紹介！

この記事では新型デリカD:5の燃費についてご紹介しています。

ガソリン車は変化なしですが、クリーンディーゼル車が2018年末～にモデルチェンジ！

少々ながら以前の燃費数値よりも0.6km/L飛躍しました。

ミニバン×SUVとも言える爆発力のある3列シート車なので、比較的燃費が悪いのは致し方ありません。

ということから、燃費が向上する改善方法5つの紹介と共に、新型デリカD:5の燃費についてご覧ください。

デリカD:5のカタログ燃費は？

クリーンディーゼル車

13.6km/L

ガソリン車(2WD)	13.0km/L
ガソリン車(4WD)	10.6km/L

現行デリカD:5のカタログ燃費は上記の通り。

以前のクリーンディーゼル車の燃費（JC08モード）は、13.0km/Lだったのに対し、モデルチェンジ後のカタログ燃費は13.6km/Lと少々改善。

ガソリン車に関してはモデルチェンジ無しなので変化なしです。

ではでは…

実際の燃費は如何なものか？

デリカD:5の新しいクリーンディーゼル車を走行された数少ない統計と、従来と同じガソリン車の統計をまとめました!!

デリカD:5の実際の燃費は？統計まとめ

市街地	9.2～10.8km/L
郊外	11.3～13.4km/L
高速	12.9～14.7km/L

市街地	8.5～9.7km/L
郊外	10.0～10.8km/L
高速	10.9～13.1km/L

ガソリン車の2WDと4WDに関しては一括してまとめておりますが、それぞれで1km/Lほどの差であります。

それでクリーンディーゼル車はガソリン車より1km/Lほど良いということで…

ガソリン車（4WD）＜ガソリン車（2WD）＜クリーンディーゼル車

となっています。

クリーンディーゼル車に関しては以前の実燃費数値と比較しても大して変化がないですね。

モデルチェンジによって新しいエンジンと8AT装備され、走りを楽しめるミニバンに！

静粛性やロールのバタつきなんかが大幅に改善された上に燃費が下がるどころか微力ながら向上したのは素晴らしいですし、変わらず免税対象なのはありがたいことです。

ガソリン車は従来のままで、加速もありアウトドアなイメージのままですね。

ミニバンやクロカン車級のパワフル車であり、燃費どうこう考える車ではないのですが、少しでも改善すれば年間のガソリン代も変わってきます。

ということで、燃費が向上する改善方法を5つご紹介します。

燃費が向上する改善方法を5つ紹介！

1.モード＆アクセルブレーキを活用

ガソリン車2WD以外のデリカD:5に限りますが、何と言ってもドライブモードによる走行制御が魅力的な車。

2WD・4WDオート・4WDロックと3つのモードがあり、後述に連れて悪路での走破性・後輪へのトルク配分が増す仕組みとなっています。

燃費が向上する改善方法！とは人為的な言葉としては当てはまりづらいですが、基本的に2WD走行で走っていれば悪燃費にはなりません。

改善方法！というよりは対策方法に近いですね。

もちろん言われなくても分かる！って話ですが、突然の悪路を走行する必要があり、4WDロックモードをず～っとかけっぱなしにして忘れておくと無駄にトルク力・燃料を消費するので、お忘れなく！ということでした。

あとはアクセルブレーキ。

停止する必要があると分かれば、ブレーキから減速するのではなく、その時点での速度を生かし続け、ゆっくりと減速していくように調節すれば、0スタートを極力減らせます。

もっと簡単に言いますと、スピードを生かすこと！ですね。

2.気温の低い時に給油

クリーンディーゼル車・ガソリン車問わず、気温の低い時に給油することをおすすめします。

燃料は温度が高いと膨らみ、温度が低いと縮む傾向があるからです。

つまり、燃料の濃度が高い時＝気温が低い時に給油し、走行中に膨張すれば同じ量を入れたとしても、比較的気温の低い時に給油して走行した時の方が長い距離を走れます。

3.定期的なメンテナンス

エンジンオイルやタイヤの空気圧チェック、ホイールや車体の大幅な歪みなどが無いかを確認しましょう。

車屋でもいですし、できるなら自分でメンテナンスするのも大切です。

まあ、手間がかかりますし筆者はめんどくさがりなので、全部丸投げですね笑

4.タイヤ＆ホイール交換

後はタイヤのサイズや質にこだわると良いですね。

ロードノイズを抑えるタイヤ＆ホイールの精度も数年万と比べればめちゃ良くなっています。

純正ホイールはアルミホイールですが、デリカD:5の重量や走行する環境を考えれば、他のミニバンと比べて早く寿命を迎えるでしょう。

なので、ガタが来るまえにホイールの点検も！

燃費向上という点では、放熱性の高さや走行状況に応じたインチなんかを考えるべきポイントです。

5.カスタム＝重量

デリカD:5と言えばアウトドアカー！

そのためヘビーデューティキャリアやルーフキャリア、サイドステップからエアロといったカスタムをすれば必然的に重くなります。

故に駆動力も重量が増す分だけ必要になるので、燃料消費量もアップ。

あまり使わないのにルーフキャリアを付けたり、荷室に重たいものをず～っと積んでいると燃費に影響するので、燃費改善するにはできるだけ軽くする！ということがポイントです。

燃費に対する口コミの評価は？

街中でも11㎞は走ります。
この間600キロを高速100キロ巡航長距離ドライブで14.7キロ／リッター行きました。
冬は暖機運転するので10km/リッターまで落ちました。
ただ軽油なんで問題なしです。
福島県は軽油90～110円くらいなので経済的に助かります。

平均12.5キロ。
四駆の方が燃費が良い場合もあり、二駆も四駆もそれほど燃費は変わらない気がする。
チョイ乗りには向かない。

今は札幌冬道なので7～8位でしょうか？
通常路面、市街地なら市街地で10～11程度
郊外路面で、13～15は、走ると思います。

昔のFRと比べてしまいがちですが、エンジン性能と燃費のバランスが取れて大変優れています。

デリカD:5の燃費に対する口コミですが、まあ気にするべき車ではないよね？というのが全体的に見られる内容。

もちろんガソリン車よりもクリーンディーゼル車の方が燃費が良好とは言えるが、ガソリン車2WDとクリーンディーゼル車4WDを比較すれば、加速や従来のアクティブな見た目とパワーをもったガソリン車2WDを踏まえると、燃費効率が比較的クリーンディーゼル車よりも高いとも言えます。

クリーンディーゼル車は、アルファード・ヴェルファイアのような厳つさも加えたフェイスと、ラグジュアリー×都会チックな印象もあり、マーケット幅を広めたなぁ、とも思います。

なので！というとおかしいですが、個人的にはパワフルなトルクと走行制御切り替えができ、免税対象にもなるクリーンディーゼル車が推しですね。

デリカD:5の燃費のまとめ

デリカD:5の燃費のまとめとして…

• クリーンディーゼル車は0.6km/Lほど飛躍
• ガソリン車は変化なし
• 実燃費はもちぼち
• 燃費が向上する改善方法を!!
• 口コミもぼちぼち

デリカD:5の実際の燃費は価格コムやその他メディア、他サイトの実燃費数値の平均をとったものになります。

なので走行環境や季節によって今回記載した数値よりも上回るor下回る可能性もあるのでご了承ください。

ミニバン×クロカン車級走破性。

それでいて10km/Lをギリギリ下回らない数値なので、優秀な車ですよねぇ。