新型シーマの納期は？最短で1ヶ月もかからない？納車が早い訳とは？

この記事では新型シーマの納期についてご紹介します。

結論から言いますと、シーマの納期は1ヶ月弱～2ヶ月になります。

今でミニバンやSUVが大ヒットしていますが、かつてはシーマ現象と呼ばれる時代があり、当時のシーマの納期は半年待ちなんて普通でしたよね。

今回はシーマの納期の詳細や納期を遅めない注意事項を見ていきましょう。

新型シーマの正確な納期は？

シーマの工場出荷目処は約2週間から1ヶ月ほど。

というのも、量産型の車と違って一つ一つ丹念に生産しています。

生産は栃木工場で、完成後には走行テストや安全面や塗装、至る所までチェックが入ります。

そしてディーラーのもとでオプションや整備等が入り、1ヶ月弱～2ヶ月の納車になるわけですね。

因みに、2017年11月の販売台数はなんと21台!!

かつてのシーマ現象の頃は納車時期が半年先！なんてことが懐かしいですね。

これほど少ない販売台数なので、完全受注になるわけです。

シーマの納車が早い訳とは？

記事冒頭でも納期は1ヶ月弱～2ヶ月とお伝えしました。

まず、1ヶ月弱の納車となるのは珍しく、通常は1ヶ月と2週間程度が納車になります。

シーマの納車が早い訳は、販売台数が少なく1台に手掛ける時間や量力が一般的な車より多いので、わずか1ヶ月で納車となるケースもあります。

下記で紹介しますが、反対に納車が2ヶ月となるケースはどういった時なのでしょうか？

シーマの納期が遅くなるケースとは？

シーマの納期が遅くなるケースとして、下記の理由が挙げられます。

1. 他の車が多く受注される
2. 災害による納期遅れ
3. グレードもりもり
4. 書類の不備・未提出

それぞれの詳細を見ていきましょう。

１．他の車が多く受注される

新型シーマは「日産自動車栃木工場」で生産されており、その他にもGT-R、フーガ、スカイライン、フェアレディZやインフィニティなど、高価格帯車両を生産しています。

これらの車はシーマと同様に、月間に100台も売れていないため、月の販売台数を予測して人員や車の部品などを集め生産しています。

ですが突如、フェアレディZとGT-Rが月に500台ずつ売れたとしましょう。

まずこんなことは考えられませんが、同じ工場内で他のプラットフォーム（車の型）の車種が爆発的に売れると、シーマの生産にかける人員や時間が割かれてしまいます。

そのため、突然納車が遅れました…となるケースは低いわけではありません。

なので、納期が多少遅れてしまっても仕方ありませんし、我々にはどうしようもできないので納車を待つしかありませんね。

２．災害による納期遅れ

これも腑に落とさないといけないケースです。

自然災害は何時何分にくる！と教えてくれませんし、シーマを生産している栃木工場の近くで大地震が発生すれば、地震の影響で生産も遅れ、納車も長くなります。

最悪なケースの話なので、基本的に気にしなくていいでしょう。

また、製産状況や納車までの期間などはディーラーで担当してくれる方が把握しています。

中には知らない方もいますが、納期が気になった際は担当の営業マンに聞くのがベストですね。

３．グレードもりもり

これは我々の判断で納期が左右する話です。

とっても、基本的な納期が1ヶ月くらいなので、多少多めにオプションを付けたって納期にブレはありません。

ただ、メーカーオプションにブレは少ないですが、ディーラーオプションは時間がかかる場合があるので、そこは意識すべきでしょう。

ディーラーオプションは一つ一つ点検やオプションを取り付けることができる整備士が違ったりするので、多種多様なオプションによっては2ヶ月になるでしょう。

４．書類の不備・未提出

これも我々の判断や注意で納車時期が左右します。

例えば、契約前にカラー選びに迷ったり…。

シーマが完成したのに、「車庫証明書・印鑑証明書」の不備・忘れで、ナンバーを取得できない…。

カラー選びに関しては、早く選んで契約さえすればいいだけですが、書類の不備・忘れは納車時期に大きく響くので注意が必要ですね。

新型シーマの納車時期のまとめ

新型シーマの納車時期のまとめとして…

• 納期は1ヶ月弱～2ヶ月
• 生産は栃木工場
• 納車を遅らせないように注意する

月間21台しか売れていないシーマですが、栃木工場は現行車種約10台を合わせて生産しているので、昔のようなセダン・スポーツカーブームが起きればシーマにも影響するでしょう。

ただ、そういったことは今後無いと思いますし、納期も早いので、わざわざキャンセル車を聞いたりする必要もありません。

検討中の方は是非、試乗もしてみてくださいね！