新型プリウスのサイズ・スペックは?寸法を2015年モデルと比較
この記事では新型プリウスのサイズ・スペックについてご紹介します。
プリウスは、現在ライバル車が皆無ともいえる優れた燃費を誇るエコカー。
一応セダンでもあり、静粛性・操舵性も高く、ギリギリ車中泊が可能なサイズ。
本記事でプリウスのサイズやスペックの詳細に加え、マイナーチェンジ前の2015年モデルとの寸法比較についてお伝えしていきます。
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プリウスのボディサイズと室内サイズ
全長 × 全幅 × 全高 |
4,575mm × 1,760mm × 1,470mm |
(E-Fourの全高 1,475mm) |
ホイールベース | 2,700mm |
最低地上高 | 130mm |
(E-Fourの最低地上高 135mm) |
トレッド(前) | 1,530mm |
トレッド(後) | 1,540mm |
ツーリングセレクション | |
トレッド(前) | 1,510mm |
トレッド(後) | 1,520mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
2,110mm × 1,490mm × 1,195mm |
プリウスのサイズは上記の通りです。
E-Fourという、いわゆるパートタイム4WDに関しては全高・最低地上高が異なり5mmの微差があります。
室内サイズはどの駆動も変わりませんね。
セダンである以上は車中泊をすることが容易ではないのですが、室内はクラウンよりやや前後に長いため、車中泊は不可能ではありません。
ただ室内高が120cmほどなので、頭をぶつけないように注意が必要です。
個人的に参考になったプリウスの車中泊情報をご紹介しますね。
新型プリウスのサイズに続いて、各スペックを見ていきましょう。
プリウスの各スペック
【車両情報】
乗車定員 | 5人乗り |
駆動方式 | 2WD(FF)/E-Four |
車両重量 | 1,320~1,390kg |
車両総重量 | 1,595~1,665kg |
最小回転半径 | 5.1~5.4m |
燃費 (JC08モード) | 34.0~39.0km/L |
ではでは、プリウスのスペックを見ていきましょう!
新型プリウスは今まで通り5人乗りで、2WD(2輪駆動)とE-Four(4輪駆動)から選択可能。
そして、何よりプリウスの魅力と言えるのが燃費!
グレード・駆動によって燃費差がありますが、最低でも34.0km/Lというカタログ値を誇る現在ライバル車皆無の調エコカーセダンですねぇ。
重量は1.5トン級になりますが、もちろんエコカー減税対象となり、購入時の自動車取得税と購入時・翌年以降の重量税が免税。
そして、翌年の自動車税が概ね75%カットされるグリーン化特例も対象になる、超エコカーなんですよ!
それ故に、街乗りから高速まで燃費を気にせず走行でき、維持費も抑えられるバカ売れセダンとなりました。
ここからは少し余談。
プリウスは一応セダンと言う分類ではありますが、ラゲージと車内が繋がったフォルムであるため、厳密に言うとハッチバックだと思うんですよねぇ。
【エンジン】
形式 | 2ZR-FXE |
総排気量 | 1.797L |
種類 | 直列4気筒 |
燃料タンク | 43L |
内径×行程 | 80.5mm × 88.3mm |
使用燃料 |
無鉛レギュラーガソリン |
最大出力 |
72kW(98PS)/5,200r.p.m. |
最大トルク |
142N・m(14.5kgf・m)/3,600r.p.m. |
燃料供給装置 |
電子制御式燃料噴射装置(EFI) |
超低燃費を生み出すプリウスのエンジンは1.8Lという排気量+直列4気筒。
当たり前ですが、他のセダンよりも比較的パワーの弱いエンジンですが、ここにモーターの力が加わり、さらに高効率化された作動方式によってとんでもない燃費数値を出せたのです。
まあ燃費重視であるため、出力(加速時に発揮される力)の最大値に達する際の回転域は高め。
トルク(発進時に発揮される力)の回転域は比較的中盤くらいで、モーターに頼ってるなぁ、というのが伺えます。
その他はトヨタの現行車種とおぼ同じような概要ですね。
【走行装置】
(フロント) |
ストラット式コイルスプリング |
(リヤ) |
ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング |
(フロント) |
ベンチレーテッドディスク |
(リヤ) |
ディスク |
作動方式 |
油圧・回生ブレーキ協調式 |
サスペンションはフロントが凡、リヤが上級といったところ。
前後それぞれに適したサスペンションとなっています。
というのも、フロントのサスはシンプルで国内の道路で十分なもの。
リヤのサスはコストが掛かる反面、安定感が優れた優れものなんですよね。
SUVだと車高×独立懸架×ダブルウィッシュボーン式だったりしてヌルヌル走行できますが、プリウスであれば十分だと思います。
ブレーキも一般的なもの。
もちろんモーターを搭載するシリーズ・パラレル方式(エンジンとモーターの力が5対5のイメージ)のハイブリッド車であるため、回生ブレーキ=タイヤ・ホイールの回転を電力に変える仕組みが施されています。
【ミッション・変速比・減速比】
トランスミッション |
電気式無段変速機 |
減速比 | |
(フロント) | 2.834 |
(リヤ) | 10.487 |
パワートレインを介すミッションは、いわゆる電気式CVT。
トヨタならではの低燃費重視×乗り心地の良さが魅力のミッションで、操作はATとほぼ同じです。
1速から6速といったギア比は特にないので、変速時のガクつきも感じないので、エンジン由来のプリウスがさらに乗り心地が増すということですね。
寸法を2015年モデルと比較
全長 × 全幅 × 全高 |
4,540mm × 1,760mm × 1,470mm |
(E-Fourの全高 1,475mm) |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
2,110mm × 1,490mm × 1,195mm |
続いて新型プリウス(2018年マイナーチェンジモデル)と、旧型プリウス(2015年モデル)のボディサイズを参照してみましょう。
…と思いましたが、変化が有るのは1ヵ所だけです。
ずばり、旧型の全長が”4,540mm”に対して、新型が”4,575mm”になったことだけです。
つまり、外から見ると前後に3.5cm長くなっただけで、微差でしかありません。
デザインが変わりましたし、リヤバンパーの形状が変化したためだと言えるでしょう。
プリウスの特徴と言えばコレ!!
プリウスの特徴と言えば「低燃費・乗り心地・ブランド力」でしょう。
先ほどもお伝えしましたが、プリウスの燃費は半端ないです…!!
まあ、実際のところはカタログ燃費よりも悪化しますが、低燃費走行すれば大分改善できますね!
そんなプリウスの燃費については、こちらの記事で詳しくご説明しています。
⇒ 新型プリウスの燃費は?実燃費は悪い?燃費向上が期待できる走り方は?
それから乗り心地・静粛性が上級なのは巷では有名ですよねぇ。
なんせ、車内の静かさだけでなく「えっ!?いつ後ろにいたの!!?」という時が、歩いているときにたま~にありますから…。
乗っている人からすると素晴らしいのですが、歩行者からすると怖っ!と思う時があるので、なるべく注意・安全運転お願いしますm(__)m
そしてブランド力。
海外でも名の知られたエコカーでもあり、「トヨタと言えば?」と誰にでも聞けば、必ずと言っていいほどプリウスの名が挙がることでしょう。
今は欲しい層に行き渡った感じがあり、販売台数が低下していっていますが、今後にフルモデルチェンジでも仕掛けて一層きたいが膨らむ車になるかもしれませんね。
プリウスのスペックに対する評価・評判は?
S ツーリングセレクション必要十分以上の動力性能。
(軽くスロットルを踏むともっさりですが踏み込むと意外と速い)
CVTらしいスムーズな駆動系。
もう少しEVパワー+電池容量があればモーターだけで流れに乗れるのだが、それは流石に厳しいですね(PHVもありますしね)。A ツーリングセレクション圧迫感のあるデザインにしては中も十分広く、大人四名迄なら十分くつろげます。
シートの出来も中々!シートレールの剛性感もかなりあります。S常にノーマルモードで走りましたが、不満は一切感じませんでした。
加速力も必要十分。
峠道の登り坂ではエンジンは唸りますけど、それは他車でも同様。
うるさいと感じる方は、ハイブリッドに期待しすぎなのかもしれません。
プリウスのスペックに対する口コミを3つほどご紹介します。
全体的に共通しているのは上記の評価にもありますように、モーターの力が素晴らしいこと。
静粛性がが高くストップ&ゴーのレスポンス×燃費が素晴らしいのなんのってことですね。
その反面、走りを楽しめる車ではないですし、ある程度のサスペンションであるため、凹凸は拾いやすいでしょう。
とは言え、インチアップやタイヤ交換などによって改善できるので、気になる方は車屋に相談ですね!
プリウスのサイズ・スペックのまとめ
プリウスのサイズ・スペックのまとめとして…
- 名の知れた調エコカー!!
- 燃費重視だが走行性は凡
- ライバル車がいない
現時点でプリウスのような低燃費×セダンのライバル車は不在ですが、よりコスパが高い電気自動車なんかが発売されていきそうですね。
(特にホンダあたりが…)
個人的には電気自動車が好きで、テスラとトヨタが組んでくれないかなぁ、なんて思いますが、プリウスのような静粛性の高いシリーズ・パラレル方式のハイブリッド車は今後も生まれそうにないかもですね!
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