MAZDA6(マツダ6)販売開始

アクセラがフルモデルチェンジをしてMAZDA3（マツダ3）として発売されたことは記憶に新しいと思いますが、このたびアクセラの兄貴分だったマツダ・アテンザがマイナーチェンジをして、MAZDA6（マツダ6）として発売されました。

もともと、美しいデザインだったアテンザですが、MAZDA6になってからも大きな変更はありません。大きく変わったのは、その走行性能です。

MAZDA3のエンジン

もともとあった、2.0リットルエンジン(SKYACTIVE-G)、2.2リットルクリーンディーゼルエンジン(SKYACTIVE-D)に加えて、2.5リットルのガソリンエンジン（SKYACTIVE-G）が追加されました。

2.5リットルターボエンジンの性能は、4.0のV8自然吸気エンジンにも匹敵すると言われており、力強い加速が特徴です。

アテンザは、アクセラと比較すると重量がある車だったので、走行性能に不満があった人もいるはずですが、このエンジンであればもう不満はないでしょう。

最高出力169kw(230ps)、最大トルク420Nm(42.8kgfm)という性能は、本格派のスポーツカーのエンジンのようです。

MAZDA6の価格

MAZDA6の価格ですが、284万円台からと従来モデルとひぼ同様ですが、新設定のターボ車は423万9千円と、過去最高の価格設定となっています。

少し高い感じもしますが、エンジンの性能がここまで上がっているので、この価格設定はやむを得ないでしょう。

2.5リットルターボ車というと、R33やR34のスカイラインを思い出します。

まさに、当時の最高峰のスポーツカーに匹敵する性能エンジンですね。

燃費や環境対応などもあり、若干出力は抑え気味ですが、トルクはむしろ上回っているので、中低速域では以前のスポーツカーと同等かそれ以上の走りができるはずです。

エクステリア・インテリア

MAZDA6のインテリアとエクステリアには大きな変更はありません。

外装に関しては、重心の低さを強調したデザインとなり、風格のある美しさに磨きがかかった感じがします。

人気色は、アテンザ同様に、ソウルレッドクリスタルメタリックとなるでしょう。

MAZDA6まとめ

アテンザがマイナーチェンジし、MAZDA6として生まれ変わりました。大きな変更点としては、2.5リットルターボエンジン搭載車が追加されたことです。

価格も過去最高となってしまいましたが、スポーツカーにも匹敵するこのエンジンは、価格相応の価値はあります。

なお、アクセラはモデルチェンジをしてMAZDA3になりましたが、デミオはMAZDA3として生まれ変わる予定です。

今後、マツダはロードスター以外の車をすべて英数字表記に変更するということです。

これからもマツダの車から目が離せません。