新型CR-Vのサイズを旧型CR-V・ライバル車と比較！やはりデカい？

この記事では新型CR-Vのサイズについてご紹介します。

2016年8月の国内販売終了当時の評価は、サイズが大きいことで日本に受け入れられにくい傾向がありました。

果たして旧型CR-Vからどれほどサイズは変化したのか？

また、ライバル車のサイズは？

新型CR-Vの各サイズを旧型・ライバル車と比較して見ていきましょう。

新型CR-V（5代目）の各サイズ

全長 × 全幅 × 全高

4.605m × 1.855m × 1.680m (4WD車＝1.690m)

室内長 × 室内幅 × 室内高

1.970m × 1.550m × 1.230m

(室内長 × 室内幅 × 室内高)

(7人乗り＝2.520m) × （7人乗り＝1.520m） × （電動パノラミックサンルーフ装備車＝1.185m）

ホイールベース	2.660m
トレッド(フロント)	1.600m
トレッド(リヤ)	1.615m

最低地上高
HYBRID EX(2WD)	0.190m
HYBRID EX(4WD)	0.200m
HYBRID EX・Masterpiece(2WD)	0.190m
HYBRID EX・Masterpiece(4WD)	0.200m
EX(2WD)	0.200m
EX(4WD)	0.210m
EX・Masterpiece(2WD)	0.200m
EX・Masterpiece(4WD)	0.210m

新型CR-Vの各サイズを見る限り…大きいですね＾＾；

悪いように言いたいのではなく、どう進化したのかが大切！

ずばり新型CR-Vは「乗り心地や快適な室内スペースを充実させた」ことがサイズでのポイントでしょう。

続いて旧型の各サイズを見ていきましょう。

旧型CR-Vのサイズは？｜新型CR-Vと比較

旧型CR-V（4代目）の各サイズ

全長 × 全幅 × 全高

4.535m × 1.820m × 1.685m

室内長 × 室内幅 × 室内高

2.125m × 1.540m × 1.215m

ホイールベース	2.620m
トレッド(フロント)	1.565m
トレッド(リヤ)	1.565m

最低地上高

0.170m

全長 × 全幅 × 全高

7cm × 3.5m × －0.5cm

室内長 × 室内幅 × 室内高

－15.5cm × 1cm × 1.5cm

なんと、1代前のモデルよりも新型CR-Vの方がデカいんです！！

高さはちょっとだけ旧型の方が高いですが、車の長さは7cmも長く、幅は3.5cm広いのです。

ボディサイズが大きいと言われてきた海外仕様風なCR-Vですが、より広がっています。

室内長に関しては、リヤ・荷室等の関係で旧型より約16cmも小さめに。

ミニバンブーム×SUVブームを狙っているかもしれませんが、筆者はアメ車が好きなので大歓迎です。

1世代前の4代目CR-Vの次は、3代目CR-Vの各サイズと新型CR-Vを比較したいと思います。

旧型CR-V（3代目）の各サイズ

全長 × 全幅 × 全高

4.565m × 1.820m × 1.690m

室内長 × 室内幅 × 室内高

1.900m × 1.465m × 1.255m

ホイールベース	2.620m
トレッド(フロント)	1.565m
トレッド(リヤ)	1.565m

最低地上高

0.185m

全長 × 全幅 × 全高

4cm × 3.5m × －1cm

室内長 × 室内幅 × 室内高

7cm × 8.5cm × －2.5cm

2世代前のCR-Vと比較すると、ボディサイズに差は少ししかありませんでした。

しかし、新型CR-Vの方が大きいですね。

室内の長さは2世代前のCR-Vと比べると、新型CR-Vの方が広いですね。

2世代の違いは大きいですが、一層新型CR-Vの大きさが目立つ数値ということに変わりはありません。

新旧比較の次は、現行のライバル車とサイズを比較していきます。

ライバル車の各サイズは？｜新型CR-Vと比較

スバル『フォレスター』の各サイズ

全長 × 全幅 × 全高

4.625m × 1.815m × 1.715～1730m

室内長 × 室内幅 × 室内高

2.100～2.110m × 1.545m × 1.270m

ホイールベース	2.670m
トレッド(フロント)	1.565m
トレッド(リヤ)	1.570m

最低地上高

0.220m

全長 × 全幅 × 全高

－2cm × 4m × －4cm

室内長 × 室内幅 × 室内高

－13cm × 5cm × －4cm

スバルの人気SUVと比較すると、新型CR-Vの大きさは目立ちません。

ただ、新型CR-Vは幅の広さが目立ちますね。

全長であればコーナーリング等に気にすれば良いのですが、幅が広いと駐車時に苦戦します。

また室内の長さは、カタログ数値でフォレスターの方が13cmも長くなっています。

日産『エクストレイル』の各サイズ

全長 × 全幅 × 全高

4.690m × 1.820m × 1.730～1.740m

室内長 × 室内幅 × 室内高

2.005～2.555m × 1.535m × 1.270m

ホイールベース	2.705m
トレッド(フロント)	1.575m
トレッド(リヤ)	1.575m

最低地上高

0.200～0.205m

全長 × 全幅 × 全高

－8.5cm × 3.5m × －6cm

室内長 × 室内幅 × 室内高

－3.5～－58.5cm × 1.5cm × －4cm

老若男女問わず人気のある日産のSUV。

「THE ライバル車！」というほど新型CR-Vはまだまだ人気はありませんが、サイズを比較すると、やはりCR-Vの方が幅が広い。

筆者が意外と感じたのは、エクストレイルの方が全長が長いということ。

クロスオーバー車ながら室内空間も大きいのがエクストレイル。

ワイドだがコンパクトなのがCR-Vというところでしょう。

マツダ『CX-5』の各サイズ

全長 × 全幅 × 全高

4.545m × 1.840m × 1.690m

室内長 × 室内幅 × 室内高

1.890m × 1.540m × 1.265m

ホイールベース	2.700m
トレッド(フロント)	1.595m
トレッド(リヤ)	1.595m

最低地上高

0.210m

全長 × 全幅 × 全高

6cm × 1.5m × －1cm

室内長 × 室内幅 × 室内高

8cm × 1cm × －3.5cm

マツダの定番SUV「CX-5」とのサイズ差は微々もの。

幅の差が1.5cmであれば、サイズを考慮している方にとっては、CX-5がライバル車ですね。

三菱『アウトランダー』の各サイズ

全長 × 全幅 × 全高

4.695m × 1.810m × 1.710m

室内長 × 室内幅 × 室内高

2.580m × 1.495m × 1.265m

ホイールベース	2.670m
トレッド(フロント)	1.400m
トレッド(リヤ)	1.400m

最低地上高

0.190m

全長 × 全幅 × 全高

－9cm × 4.5m × －3cm

室内長 × 室内幅 × 室内高

－6.1cm × 5.5cm × －3.5cm

全体像を見るとシュッとしたアウトランダー。

ボテッとしたCR-Vというところですね。

やはり幅が広いと加速は悪いかもしれないが、安定感やSUVらしさと言えば新型CR-Vで決まりでしょう。

サイズに対する口コミは？

EX (5人乗り)

納車して1週間乗りましたが、ゆったりした乗り味、骨太なデザイン、広い室内は気に入ってます。

EX Masterpiece (5人乗り)

初めは変なデザインと思っていましたが、だんだん見ていると慣れてカッコイイと思います。
ネットの画像で見るより本物を見た方がかっこよかったです。
ただ車の大きさの割りに遠くからフロントを見ると丸く見えてしまうので、モデューロのエアロはあった方がいいかもしれません。

EX Masterpiece (5人乗り)

ベゼルのデザインにエグさを加えた感じ。

EX Masterpiece (5人乗り)

昨今のSUVブームは何なんだろう。
大きい車がカッコいいのか？
それとも装備がちょいと豪華だからか？
いや、きっと答えは「ミニバンに飽きた」からだろう。自分はそう思う。
迫力で言えばアルファードなんかは凄い。
しかし、そのやりすぎ感に飽きた。
他に迫力ある車、エルグランドじゃあんまり。
ということで、行き場を失った人々はSUVにたどり着く。

引用：価格.com

口コミを見る限りでは、サイズが大きいため室内スペースがミニバンの小さい版と言える感じですね。

最後の方の意見は面白く、ミニバンブームとSUVブームの中間は新型CR-V！という風に受け取れます。

もしも日本にこの傾向がはまってしまえば、完全なる復活を遂げるでしょうね。

筆者もワクワクしてきました！

新型CR-Vのサイズのまとめ

新型CR-Vのサイズのまとめとして…

• 過去モデルよりダントツでサイズがデカい！
• どのライバル車よりも全幅が広い
• ミニバン×SUVを組み合わせた車

近年のミニバンブームで、独り身の方や2人家族の方までミニバンを所有されている方が多いです。

もちろん悪いとか否定している訳ではなく、最終的には「どうしてここまでおおきい車をに乗っているんだろう？」と気付く日が来るかと思います。

その時には流行のミニバンとSUVの間である”新型CR-V”が最もニーズにあった車になり、日本で代復活となるかもしれません。

ホンダがそれを見越してサイズアップをしていると考えると、あっぱれ！！ですね。