新型エクストレイルの内装まとめ!シートや収納スペースを画像レビュー
この記事では新型エクストレイルの内装についてご紹介しています。
エクストレイルと言えば日産きっての機能ふんだんSUV!なのですが、いい意味でも悪い意味でも内装はSUVらしい造りとなっています。
それは口コミの評価でも同じ内容の投稿が寄せられており、走行性や車体内部のパーツにコストをかけている分、致し方ありません。
そんなエクストレイルの内装について、より深堀してお届けしていきます!!
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エクストレイルのシート色×シート素材
「AUTECH」以外に標準装備
ブラック×防水シート (※ セルクロスR・フレーザークロスR・パートナーRコンビシート) |
「20Xi」「20Xi HYBRID」にオプション
ブラック×クロスシート (※ 織物・トリコット) |
「AUTECH」に標準装備
ブラック×レザーシート (※ 刺繍入りブルーステッチ・ソフトパット) |
まずはエクストレイルのシート色と素材をご紹介しました。
基本的に全グレード黒色のシートとなっており、標準グレード・特別仕様車(エクストリーマーX)は防水シートとなっています。
これこそエクストレイルの内装に切って離せないものでしょう。
本格SUVとしても力を発揮し、濡れたり汚れたりしたレジャー用品も荷室・シートの上においてもシート深層に入り込みません。
撥水!とまではいきませんが、濡れに強い素材ということですね。
また、上級グレードには防水シートではなくクロスシートという素材にオプションとして付けることができます。
エクストレイルの評判でよく見られる「シートが硬い」ということをやや解消することができるので、余裕があって防水シートじゃなくていいよ!という方はご検討されるといいかと思います。
そして「AUTECH」にはレザーシートが標準装備されます。
シートの背面には「AUTECH」という刺繍が入っており、中々上質な雰囲気があって良いですねぇ。
価値観や予算は人それぞれなので、いいなぁと思う方はご検討されると良いのではないでしょうか?
個人的にはエクストレイルをアウトドアの脚として使うので、防水シートでいいかなぁ?というところですね。
エクストレイルのシートアレンジ
エクストレイルは2列シート車を基本とし、グレードによっては3列シート車が設定されています。
ミニバンまでにはなりませんが、シートアレンジも多少は自由がききますね。
また、ガソリン車の下記グレードには4:2:4分割シートが標準装備。
- 「20X」
- 「20Xi」
- 「AUTECH」
- 「AUTECH i Package」
その他のグレードには6:4分割シートが装備されています。
このシートの違いとしては、リヤシート中央にアームレフト×カップホルダーが”一体型か?スルー式か?”によって変わってきます。
つまり、シートが2つに分かれているのか?3つに分かれているのか?ということで、3列目へのアクセスが車内中央からでも可能になるよ~ということになります。
車内の収納力はどんな感じ?
最大445L積載可能なラゲージ
エクストレイルのラゲージサイズは、最大445Lの収納スペースがあります。
これは9.5インチのゴルフバッグが3つほど入るサイズで、SUVとしてはミドル級の大きさ。
また、ラゲージボードにも3つのモードに使い分けることが可能なので、より一層分別してモノを乗せることができます。
特に釣具や泥の付いたバケツ、スノーグッズといった濡れモノも撥水してくれる素材であるため、掃除をする際もラクチンです!!
それで、ラゲージの下はこんな感じ。
上画像が2列シート車と下画像の3列シート車のアンダーボックスはやや異なっており、やはり2列シート車の方が大きめに作られています。
また、パワートレインによっても若干サイズが異なるので、沢山収納する予定が継続的に続く方はグレード選びを入念にした方がいいかもしれません。
カップホルダー
ここからはエクストレイル車内の収納ポケット・収納スペースを軽くご紹介していきます。
まずは、カップホルダー!
保温保冷機能付が前席中央に2つ搭載されています。
かつ、全グレード保温保冷機能が標準装備なので、割と上質な車なんですよね。
センターコンソールボックス
上記のカップホルダー後部にはコンソールボックスが装備。
アームレスト付でもあり、10インチタブレットPCが入るほどの収納力!
また、軽いモノでも置けるトレイも装備されているのでユーザー第一な感じがよく伝わってきます!!
ドアポケット
フロントとリヤの両側ドアにはポケットがきちんと付いています。
また、ボトルも収納できるのでいい感じですね!
グローブボックス
エクストレイルのグローブボックスは、開けると内部全体が一体となって取り出せる形状をしています。
つまり、てこの原理と同じで、グローブボックス下が支点となってかパかパと開けるタイプですね。
前席シートバックポケット
前席シート背面にはポケットが装備。
運転席・助手席どちらのシート裏にもポケットが付いているのはちょっとしたポイントです。
リヤセンターアームレストスルー
先ほどのシートアレンジの時にお伝えしましたように、シートが4:2:4分割か?6:4分割か?で、リヤ中央のアームレフトも異なってきます。
まず、スルーとなるのは、4:2:4分割シート車である、下記のガソリン車になります。
- 「20X」
- 「20Xi」
- 「AUTECH」
- 「AUTECH i Package」
アームレフト×ボトルホルダーが可動可能なので、3列シート車へのアクセス、もしくは自由に動かすことができます。
リヤセンターアームレスト
逆に、上記のグレード以外はアームレフトが固定。
つまり、6:4分割になるということですね。
ボトルホルダー
ラゲージの両サイドにもボトルホルダーが付いています。
3列シート車ないし、ラゲージの前方側についているので、たま~に使うかもです。
エクストレイルの代表的な快適装備
リモコンオートバックドア
シート・収納に続いて、エクストレイルの代表的な快適装備を見ていきましょう。
何と言っても、この機能!!
キーを必要とせずに、脚をバックドア下部にかざすだけでバックドアの開錠ができる機能です。
もちろん挟み込み防止なので、誤って指先・足先を怪我する恐れはありません。
「20S」 |
「20S HYBRID」 |
オートエアコン / マニュアルエアコン
エアコンに関しては「20S」がマニュアル、それ以外のグレードはオートエアコンになっています。
今更マニュアルエアコン…?と思う方もいるかもしれませんが、コストをかなり抑えられた車であるので廉価グレードだけでもマニュアルになったことは凄いと思います。
また、マニュアルエアコンが好みの方もいますし、嫌ならセットでオプションとして付けることもできるので特に問題ありません。
- オートエアコン:「20S」以外
- マニュアルエアコン:「20S」
チルトステアリング / テレスコピックステアリング
車体構造のパーツや機能にコストが多く削られているのにも関わらず、チルト機能が全グレード標準装備されます!!
これって他メーカーだとオプションだったりしますし、廉価グレードの「20S」=車両価格約220万円として考えても、かなりバーゲンプライス!
機能紹介を念のためにご説明しますと、ステアリングを上下に動かせる機能がチルト、ステアリングを前後に動かせる機能がテレスコピックです。
全自動×角度バックアップ機能は他車と違ってありませんが、やはり車両価格からしてこの機能があるのはお得だと!思います!!
運転席シートリフター
座面の高さを調節できるラチェット式シートリフターも装備。
上記と同様に、ドライバーの入れ替わりで手動で調節するものになります。
インテリジェントキー&プッシュエンジンスターター
近年では主流の機能、通称スマートキーとエンジンスタート。
「20S」のみオプションとなっていますが、その他のグレードには標準装備されています。
ボタン一つで施錠・開錠に加え、ブレーキを踏んでボタン一つでエンジンスタート。
やっぱり搭載してある方が便利ですよねぇ。
「20S」 |
ファインビジョンメーター
メーターは上記の通り。
やっぱりアナログよりもデジタルはカッコいいですねぇ。(主観)
センターディスプレイからエクストレイルのイメージが浮き上がる感じもイケてます…。
エクストレイルの内装に対する口コミ
20Xこのクラスにしては高級感はないと思う。
アウトドア使用が多いなら悪くない。
ガンガン使える道具感があり、防水シートなどは評価できる。20X (7人乗り)値段以上と感じました。
スキー・スノーボードや、釣り、キャンプは全くしないので、別に防水シートでなくてもよく、実物を見るまでは、安いビニールシートみたいなのは、嫌だなぁと思っていました。
しかし、実際に実車を確認したところ、シート生地に不満はまったくなく、黒で統一された車内は雰囲気もよく、とても気に入りました。20Xiこの価格帯であればこんなものでしょうか。
良く言えばシンプル、悪く言えば味気ない。
さあ運転するぞ!という気持ちにさせるのがドライバーシートだと思うんですけどね。
初めて乗る車でこんなにワクワクしないのは初めてでした。
最後にエクストレイルの内装に対する口コミを3つご紹介。
全体的に上記の内容が多く、よく言えばアウトドアとして使えるシート、悪く言えば硬いシート…という感じです。
防水シートのお陰で汚れても軽く拭くだけで汚れを落とせるのがSUVらしいメリットですね。
ただ、シートが外車のように硬く、長期の走行だと比較的疲れやすいという口コミが多いです。
カラーリングについては人それぞれ感じ方が異なりますが、シートが硬いのはちょっと…。
と、筆者は思うので、100円ショップとかでクッションでも買って敷くのが対策として有効なんじゃないかな?と思います。
エクストレイルの内装のまとめ
エクストレイルの内装のまとめとして…
- シートは黒×硬い防水シートor上質シート
- 多少のシートアレンジができる
- 積載力はある程度ある(他SUV比較)
- 車内収納もまずまず
- 機能もコスパ高いがシートが硬い…
エクストレイルの内装をざっくりと説明しますと、コスパが高いがシートが硬い、と言えるでしょう。
SUVらしい弱点かな?と思いますし、シートが硬くても対策できる余地が有るので深刻な問題ではありません。
機能としてバックドアを足で開けられる”アレ”。
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