新型MIRAIの値段や支払い総額は?税金・諸費用を含めると?

この記事では新型MIRAIの値段についてご紹介します。
世界をリードするトヨタのFCV(燃料電池車)である新型MIRAI。
価格は約700万円ですが、補助金約200万円があるので、実質500万円程が私たちの支払う金額になります。
今回は具体的な支払い総額を算出しましたので、ご検討されている方は支払い総額の目処としてご参考になればと思います。
新型MIRAIの支払い総額は?

引用:https://toyota.jp/
5人乗り(FF) | ¥ 7,274,880円 |
5人乗り(FF) | ¥ 127,337円 |
5人乗り(FF) | ¥ 7,402,217円 |
MIRAIは5人乗りのFF(フロントエンジン・フロントドライブ)車なので室内空間は広い!と思いきや、燃料関係の機械を車床にも積んであるので、一般的なセダンと同等の室内空間となっています。
ですが一般的なセダンと明らかに違うのは最終的な支払い総額。
今回は地域によって異なる諸費用を最大の金額で考えて算出し、さらにオプションを付けずに支払い総額を算出。

引用:https://toyota.jp/
およそ740万円が支払い総額になるのですが、新型MIRAIに限っては”補助金2,020,000円”の対象となるので、支払い総額に補助金を引いた金額=5,382,217円が支払い総額となるんですよねぇ。
つまり、公式サイトの見積もりシミュレーションの金額は本来の目処であって、MIRAIに関しては特別な訳です。
ライバル車の車両価格の相場は?

引用:https://www.honda.co.jp/
7,672,320円 |
「MIRAI」のライバル車と言えば、同じFCV(燃料電池車)であるホンダの「クラリティ FUEL CELL」。
値段は「クラリティ FUEL CELL」の方が約40万円近く高いですが、「MIRAI」の航続距離は650kmで、「クラリティ FUEL CELL」の航続距離は700km以上。
カタログ値では「クラリティ FUEL CELL」の方が多く走れますが、違うメーカーでもあり、測定方法が異なるため、どちらがより走れるのかは優劣が付けられません。
ただし、「クラリティ FUEL CELL」の方が「MIRAI」よりも多少人気があるようです。
価格も大差がないので、FCVをが欲しい方は好きな方を選ばれると良いでしょう。
新型MIRAIの値段に対する口コミ

引用:https://toyota.jp/
補助金があるうちはものすごくお手頃なのではと感じます。
一つ上のセグメントと差がなく水素カーだからと行った要素はあまり感じませんでした。まだ高いですが、これからの時代にあった乗り物だと思います。インフラ整備を早くしてください。
遠方に行けないです。
スタンドも週4日しか営業していないし、9時から15時ってなめています。
1台20分かかるのを3台も来たら1時間待ちはあたりまえのスタンドなんてありえません。
口コミを見る限りだと、補助金のおかげでお得感を感じられている方が多い印象でした。
決して安い車とは言えませんが、維持費等を考えるとお財布にも優しく思われます。
ただし、全国にある水素ステーションの数がまだまだ少ないのが難点。
たった3分の水素補充で約650kmを走行できたとしても、ガス欠ならぬ水素欠になれば後々めんどくさいです。
こういったこともあり、カタログ値で航続距離700km以上と記載した「クラリティ FUEL CELL」の方が、まだ売れやすいのかもしれませんね。
新型MIRAIの値段のまとめ

引用:https://toyota.jp/
新型MIRAIの値段のまとめとして…
- 値段は約740万円
- 実質的な支払い総額は約500万円
- ライバル車の方が走行距離が少し上
- 補助金により口コミはGOOD!
- ただし、水素ステーションが少ない
支払い総額が約500万円だとしても、水素ステーションが数少ないのは痛いですよね。
因みに月間販売台数は約70台ほど。
国としてはMIRAIのようなFCVを世に広げたいのですが、水素ステーションや価格面など、様々な面でまだまだ進歩しないようです。