新型デリカD:5のサイズ・スペックは?寸法を旧型と比較
この記事では新型デリカD:5のサイズ・スペックについてご紹介しています。
クリーンディーゼル車はモデルチェンジしたものの、ガソリン車はいまだ健在。
故に新旧の寸法比較も容易であり、スペック比較をしても面白いところ。
そんなデリカD:5のクリーンディーゼル車・ガソリン車のサイズ・スペックの数値をまとめましたので、ご参考になればと思います。
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デリカD:5のボディサイズと室内サイズ
全長 × 全幅 × 全高 |
4,800mm × 1,795mm × 1,875mm |
最低地上高 | 185mm |
ホイールベース | 2,850mm |
トレッド(前) | 1,540mm |
トレッド(後) | 1,535mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
2,980mm × 1,505mm × 1,310mm |
全長 × 全幅 × 全高 |
4,790mm × 1,795mm × 1,850・1,870mm |
最低地上高 | 190・210mm |
ホイールベース | 2,850mm |
トレッド(前) | 1,540・1,545mm |
トレッド(後) | 1,540・1,545mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
2,915mm × 1,505mm × 1,310mm |
それぞれのボディサイズ・室内サイズは上記の通り。
クリーンディーゼル車は2018年末からモデルチェンジが実施され、以前の型と同じガソリン車よりも全長が1cm長くなり、全高が±5mmの差になりました。
それに伴い、室内長は6.5cmも前後に長くなりました!!
ミニバンにとって室内が広い方が嬉しく、ボディサイズがなるべく小さい方が運転しやすいので、この新旧の寸法比較で分かるサイズ差は、かなりありがたい変化と言えるでしょう。
そんな新しくなったデリカD:5クリーンディーゼル車と従来のガソリン車のスペックを見ていきましょう。
デリカD:5の各スペック|クリーンディーゼル車
【車両情報】|クリーンディーゼル車
乗車定員 | 7人乗り/8人乗り |
駆動方式 | 4WD(パートタイム) |
車両重量 | 1,930~1,960kg |
最小回転半径 | 5.6m |
燃費 (WLTCモード) | 12.6km/L |
クリーンディーゼル車8人乗り車だけでなく、7人乗り車も設定できるようになりました。
これにより2列目シート間にスペースが生まれ、後席アクセスも容易に。
さらにキャプテンシートとなるため、アームレフトまで付いたラグジュアリーミニバンの名にふさわしい造りとなっています。
駆動は4WDパートタイム式のみで、以前のクリーンディーゼル車より燃費が0.6km/Lほど向上しました。
そんなデリカD:5の燃費については、こちらの記事で詳しくまとめてあります。
⇒ 新型デリカD:5の燃費は?燃費が向上する改善方法を5つ紹介!
【エンジン】|クリーンディーゼル車
形式 | 4N14 |
総排気量 | 2.267L |
内径×行程 | 86.0mm × 97.6mm |
燃料タンク | 64L |
種類 |
コモンレール式DI-D インタークーラーターボチャージャー付 |
使用燃料 |
軽油 |
最大出力 |
107kW(145PS)/3,500r.p.m. |
最大トルク |
380N・m(38.7kgf・m)/2,000r.p.m. |
燃料供給装置 |
コモンレール式燃料噴射装置 |
エンジンは以前と違った「2.2L コモンレール式DI-D」のターボエンジン。
ボディの静粛性の向上に加え、よりトルク増し出力向上のイカしたエンジンに進化。
後程ご紹介しますが、8ATであるため変速の切り替えも比較的スムーズながら騒音レベルもグンっと下がった構造にっています。
バルブといった内部の話をすると、次世代燃料インジェクターを搭載し、パワー重視による燃費悪化も防ぐどころか、燃費向上に繋がっているという燃費効率の良さ。
その分コストが掛かっていますが、クリーンディーゼル車ならではの走りの楽しさと免税や維持費などの安さもありますし、ミニバン界のタンク的なイメージが筆者にはあり、まさに優れモノではないでしょうか?
【走行装置】|クリーンディーゼル車
(フロント) |
マクファーソンストラット式 |
(リヤ) |
マルチリンク式 |
(フロント) |
ベンチレーテッドディスク |
(リヤ) |
ディスク |
ブレーキやサスペンションは至って普通。
とは言え、近代の水準なら妥当なもの。
それにミニバンにマクファーソン式のサスを搭載しているため、デリカD:5ならではのミニバン×クロカン級の走行ができるということですね。
かつ、電動パワーステアリングによる制御により、コーナリング時のロールストレスが以前よりも感じさせにくい造りになり、追従性能やハンドリング性能も向上したという進化具合。
顔つきや内装の質感はミニバン×ラグジュアリー路線に流しながらも、走行性能を決死て妥協しない造りがまさに本気の1車なんですよねぇ。
【ミッション・変速比・減速比】|クリーンディーゼル車
トランスミッション |
8速スポーツモード A/T |
変速比 | |
第1速 | 5.250 |
第2速 | 3.028 |
第3速 | 1.950 |
第4速 | 1.456 |
第5速 | 1.220 |
第6速 | 1.000 |
第7速 | 0.808 |
第8速 | 0.673 |
後退 | 4.014 |
最終減速比 | 3.075 |
ギア比は上記の通り。
ミッションが8ATなので日本の自動車よりも比較的変速が多いです。
しかし、CVTとまではいきませんが滑らかなペースアップと今回向上された静粛性により、ガタっという揺れも低減。
かつ、ペダルからの振動やロード振動も以前よりカットされています。
先ほど最大出力・最大トルクを説明しませんでしたが、「弱まってない?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、ギア比数が多い故に、1速~3速辺りのトルク配分が強い!!
そのミッションとNewエンジン×バルブ等の効率化による走行性能の飛躍が見どころでもあります。
デリカD:5の各スペック|ガソリン車
【車両情報】|ガソリン車
乗車定員 | 8人乗り |
駆動方式 | 2WD(FF) 4WD(パートタイム) |
車両重量 | 1,680~1,780kg |
最小回転半径 | 5.6・5.7m |
燃費 (JC08モード) | 10.6~13.0km/L |
続いてはモデルチェンジをせず残ったガソリン車のスペックを見ていきましょう。
ガソリン車は8人乗り車のみの設定となっており、2WDと4WDから選択できます。
燃費が悪いものの、レギュラーガソリンならではのエンジンサウンド+出力×トルク配分がポイントですねぇ。
【エンジン】|ガソリン車
形式 | 4J11 MIVEC(2WD) 4B12 MIVEC(4WD) |
総排気量 | 1.998L(2WD) 2.359L(4WD) |
燃料タンク | 66L |
内径×行程(2WD) |
86.0mm × 86.0mm |
内径×行程(4WD) |
88.0mm × 97.0mm |
種類(2WD) |
DOHC 16バルブ・4気筒 |
種類(4WD) |
SOHC 16バルブ・4気筒 |
使用燃料 |
無鉛レギュラーガソリン |
最大出力(2WD) |
110kW(150PS)/6,000r.p.m. |
最大出力(4WD) |
125kW(170PS)/6,000r.p.m. |
最大トルク(2WD) |
191N・m(19.4kgf・m)/4,200r.p.m. |
最大トルク(4WD) |
226N・m(23.0kgf・m)/4,100r.p.m. |
燃料供給装置 |
ECI-MULTI(電子制御燃料噴射装置) |
ちょっと記述が多くなってしまいましたが、出力・トルクの数値は上記の通り。
回転域はそれぞれ4,000~6,000ほどで、踏み込めば付いてくるかな~くらい。
とは言え、アウトドアな車ながらトルクは中回転域であり、ササっと進むレベルです。
【走行装置】|ガソリン車
(フロント) |
マクファーソンストラット式 |
(リヤ) |
マルチリンク式 |
(フロント) |
ベンチレーテッドディスク |
(リヤ) |
ディスク |
サスペンション・ブレーキは新型デリカD:5と同じ。
とくに新型とは変わっていませんね。
効率化された設計でいうなら新型デリカD:5の方がより良いですが、ガソリン車だからといって悪いことはなく制御感やステアリングのレスポンスが微妙に違うかなぁ、くらいです。
【ミッション・変速比・減速比】|ガソリン車
トランスミッション |
「INVECS-Ⅲ CVT」 |
変速比 | |
Dレンジ | 2.349~0.394 |
第1速 | 2.349 |
第2速 | 1.438 |
第3速 | 1.105 |
第4速 | 0.857 |
第5速 | 0.622 |
第6速 | 0.394 |
後退 | 1.750 |
最終減速比 | 6.466 |
トランスミッション |
「INVECS-Ⅲ 6速スポーツモードCVT」 |
変速比 | 2.349~0.394 |
後退 | 1.750 |
最終減速比 | 6.466 |
ガソリン車を残している理由の一つかと個人的に推測している理由が、ミッション。
燃費重視のCVTとは言え、6速スポーツモードと題したミッションまであります。
また、2WDにはオートストップ&ゴーという、いわゆるアイドリングストップに類する機能を搭載。
これは、ブレーキペダルを踏んでいる時にエンジンが止まる機能なので、アクセルブレーキ=どのペダルも踏んでいない状態か?オートストップ&ゴーをするか?の選択肢があり、状況に応じて判断できるのもガソリンのメリットと言えるでしょう。
デリカD:5のサイズ・スペックのまとめ
デリカD:5のサイズ・スペックのまとめとして…
- 新型デリカD:5はラグジュアリー寄り
- クリーンディーゼル車=効率化
- ガソリン車とスペック大差はない
- ミッションの違いは大きいかも
やはりクリーンディーゼル車は8ATであり、クリーンディーゼルエンジンのパワーとモデルチェンジによる効率化といった進化×パワーが凄いです。
逆に、変わらず残っているガソリン車は、見た目はアウトドアな感じであり、ブレーキやエンジンスペックの大差がないながら、無骨な走破感や車外サウンドを体験できる車種であります。
良くも悪くも楽しみ方は人それぞれなので、やはり試乗されるのがベストですが、筆者は静粛性やトルク・維持費的にクリーンディーゼル車ですねぇ。
(というより、以前のクリーンディーゼル車は新車ではもう無き…なので。)
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