新型センチュリーのサイズやスペックは?旧型やライバル車とサイズを比較
この記事では新型センチュリーのサイズや各スペックについてご紹介します。
我が国が誇る超高級セダンが復活!!
今回のフルモデルチェンジで3代目となった新型センチュリーは、旧型センチュリーよりもサイズも変化し、さらにはエンジンも変化!
この変化を「進化!」と見るか「退化…」と見るかは人それぞれです。
早速新型センチュリーのサイズや各スペックを見ていきましょう。
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新型センチュリーのボディサイズと室内サイズ
全長 × 全幅 × 全高 |
5,335mm × 1,930mm × 1,505mm |
ホイールベース | 3,090mm |
トレッド(フロント) | 1,615mm |
トレッド(リヤ) | 1,615mm |
最低地上高 | 135mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
2,165mm × 1,605mm × 1,185mm |
新型センチュリーのボディサイズは、日本にギリギリ適した車幅となりました。
また全長・全幅は、トヨタのLLサイズミニバンであるアルファードよりも長く・大きいのです。
「まあ、そんなものか…」と思いましたが、やはりデカい!!
リムジンとまではいきませんが、日本のセダンの中ではまさにキングですよね。
これだけ大きいセダン、乗り心地がいいのは乗らなくても分かるでしょう笑
室内サイズはミニバンより劣ります。
特に室内長なんかは、一般的なミニバンと比較すると1mほど短く、これは3ボックスカーかつ、エンジンルームの大きなセンチュリーらしいサイズと言えますね。
しかし、トヨタの3兄弟ミニバン(ノア・ヴォクシー・エスクァイア)の室内幅1,540mmを超える1,605mmとなっています。
もうお分かりいただけるだろう。
新型センチュリーの室内空間は素晴らしいのである!!
まあ、室内高に関してはセダンらしく低いのは当たり前なのですが。
とは言え、ラグジュアリー力ーとしてはトップレベルの室内空間とボディサイズと言えるのではないでしょうか?
そして肝心のエンジンやその他のスペック。
果たして如何ほどのレベルに進化したのでしょうか?
新型センチュリーの各スペック
【車両情報】
乗車定員 | 5人乗り |
車両形式 | 2WD(FR) |
車両重量 | 2,370kg |
車両総重量 | 2,645kg |
最小回転半径 | 5.9m |
燃費(JC08モード) | 13.6km/L |
乗員定員は一般的な5人乗り。
駆動方式は2輪駆動のFR(フロントエンジン・フロントドライブ)。
ここまでは一般的なセダンと変わりませんね。
さて、車両重量が「2,370kg!!」
これは当然と言えるのですが、やはり王様と言える車はずっしりしていないとカッコ悪いですし、ボディサイズを考えると妥当な重量です。
そしてカタログ燃費は13.6km/Lという驚きのエコ進化!
それには下記のエンジンが変化したことが理由となっているんですよねぇ。
【エンジン】
形式 | 2UR-FSE |
総排気量 | 4.968L |
種類 | 直列8気筒 |
燃料タンク | 82L |
内径×行程 | 94.0mm × 89.5mm |
使用燃料 |
無鉛プレミアムガソリン |
最大出力 |
280kW(381PS)/6,200r.p.m. |
最大トルク |
510N・m(52.0kgf・m)/4,000r.p.m. |
燃料供給装置 |
筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S) |
新型センチュリーのエンジンが変わってしまいました…。
これには新車購入なんて考えてもいない筆者でも「V12じゃないんだぁ…。」と思いました。
というのも、先代のセンチュリーにはV型12気筒5.0L「1GZ-FE」型が搭載されていました。
分かりやすく言うと、旧型センチュリーよりもパワーがグググっと下がっちゃった訳なんです。
新型センチュリーでは排気量は変わっていませんが、シリンダー(車を動かすための機械)の数が減ったんですよねぇ。
しかし、新型センチュリーには”モーター”が追加されたのです!!
これにより発進時のスムーズさに加え、先ほどお伝えした低燃費がリンクしてくるんです!
【モーター】
形式 | 1KM |
種類 | 交流同期電動機 |
素材 | ニッケル水素電池 |
容量 | 6.5Ah |
最大出力 |
165kW(224PS) |
最大トルク |
300N・m(30.6kgf・m) |
モーターが加わったことによって静粛性の向上。
さらに低燃費の実現。
まさにVIPカーのメガ進化ですよね!
今までのセンチュリーだって静粛性は高いのはもちろんです。
ただ新型センチュリーはその上を行き、EV走行によって発進時と加速時をうまく使い分けることで、より走行バリエーションも豊かになります。
【走行装置】
(フロント) | マルチリンク |
(リヤ) | マルチリンク |
(フロント) |
ベンチレーテッドディスク |
(リヤ) |
ベンチレーテッドディスク |
作動方 |
油圧・回生ブレーキ協調式 |
やはり安全面を考慮して、現代では一般的なベンチレーテッドディスクを前後に装備。
この他のブレーキにはドラム式も存在しますが、そちらは車に掛かる負荷が大きいので搭載はされていません。
そしてサスペンションには”AVS機能付電子制御”が搭載。
これにより車内で新聞を読んでいても、車にいることを忘れてしまうほどの安定感に。
さすが乗り心地が最強なセダンですね。
【ミッション・変速比・減速比】
トランスミッション |
電気式無段変速機 |
減速比 | 3.357 |
ミッションは電気式無段変速機で、巷では電気式CVTと言われています。
先代センチュリーはV12エンジンで回転数もあり、バリバリ走るため、CVTではく”ECT”と言われるオートマチックのようなミッションでした。
これらから分かることは、新型の方が静粛性や安定感に優れているが、先代のセンチュリーの方がパワーがあった!ということになります。
旧型センチュリーのサイズと比較
全長 × 全幅 × 全高 |
5,270mm × 1,890mm × 1,475mm |
ホイールベース | 3,025mm |
トレッド(フロント) | 1,575mm |
トレッド(リヤ) | 1,575mm |
最低地上高 | 135mm |
室内長 × 室内幅 × 室内 |
2,045mm × 1,605mm × 1,185mm |
全長 × 全幅 × 全高 |
65mm × 40mm × 30mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
120mm × 0mm × 0mm |
旧型センチュリーよりも新型センチュリーの方が大きいことがお分かりいただけると思います。
外観から見るサイズは数cmくらいの変化ですが、室内の長さが12cmもアップ。
新型センチュリーの方がゆとりもある室内空間になっています。
ライバル車のサイズと比較
現行のライバル車というのは現在いません。
というのもロールスロイスゴーストやベンツマイバッハ等は、乗員の命を守る装甲車レベルのセダンです。
なぜなら、海外のような貧富の差が激しい、命を狙われてもおかしくない治安なので、乗り心地に特化したセンチュリーとは比較対象とは言いづらいのです。
また、海外仕様であるトヨタの兄弟、レクサスが手掛けている「レクサスLS」には”レクサスLS600hというモデルがありましたが、現行車種ではありません。
また、日産のプレジデントもセンチュリーと肩を並べる超高級セダンでしたが、こちらも現行車種ではありません。
ただ、中古車としてわずかな需要があるため、今回はボディサイズを比較してみました。
レクサスLS600hの各サイズ
全長 × 全幅 × 全高 |
5,090mm × 1,875mm × 1,475mm |
ホイールベース | 2,970mm |
トレッド(フロント) | 1,615mm |
トレッド(リヤ) | 1,615mm |
室内長 × 室内幅 × 室内 |
2,175mm × 1,600mm × 1,185mm |
全長 × 全幅 × 全高 |
245mm × 55mm × 30mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
-10mm × 5mm × 0mm |
最新のセンチュリーと、1世代前のレクサスLSを比較するのは変な話ですが、全長はセンチュリーが約20cmほど長いです。
これは2代目センチュリーがニッケル水素電池を積んでいたため、レクサスLS600hと比較すると若干大きくなっているのです。
プレジデントの各サイズ
全長 × 全幅 × 全高 |
5,060mm × 1,845mm × 1,500mm |
ホイールベース | 2,870mm |
トレッド(フロント) | 1,575mm |
トレッド(リヤ) | 1,555mm |
室内長 × 室内幅 × 室内 |
2,000mm × 1,530mm × 1,165mm |
全長 × 全幅 × 全高 |
275mm × 400mm × 5mm |
室内長 × 室内幅 × 室内高 |
165mm × 75mm × 20mm |
最後に日産のプレジデントのサイズと比較。
数値を見る限り、新型センチュリーの方が大きいですよね。
皇室御用達の車ともなれば、ずっしりとした重量とサイズが相応しいのです。
新型センチュリーのサイズ・スペックのまとめ
新型センチュリーのサイズ・スペックのまとめとして…
- ボディサイズはデカい!!
- 室内もゆとりある空間に
- ”走り”より静粛性・環境性能
- それでも柔軟で心地の良い走行
- ライバル車よりデカい!!
世界のトヨタが生み出す、日本伝統の超高級セダン。
最近は海外発信の兄弟メーカー等が国内でも売れていき、レクサス人気が止まりません。
コスパや経済的な話を考えると仕方ないのかもしれませんが、センチュリーの伝統はいつまでもあせないで欲しいですね。
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