2019年 新車で買える国産マニュアル(MT)のコンパクトカーまとめ
新車の販売数のうちマニュアル車の割合は5%以下と言われていますが、今でもマニュアル車を好む人は多数います。マニュアル車を好む理由は、人それぞれですが、おおむね以下のような理由によるものです。
- 車を操っている感覚があり運転していて楽しい
- スポーツカーはマニュアル車じゃないとだめ
- マニュアル車しか運転したことがない
わずかながら、年配の人でマニュアル車しか運転したことがなく、オートマ車を運転できない人がいます。最近、マツダがかなりの車種にマニュアルグレードを設定するようになりました。わずか数パーセントのために設定するのはコストがかかって無駄なような感じがしますが、それには大きな理由があります。今、車の一番大きな市場は中国となります。中国に旅行や出張で行ったことがある人は知っているかと思いますが、今でも中国はマニュアル車が主流です。理由ははっきりしないのですが、購入価格の問題と聞いたことがあります。マツダは中国でも馬自大と書き、アグレッシブなデザインのアテンザやアクセラは大変人気があります。
設計自体は中国でも日本でもほぼ同じなので、「ついでに日本販売用も作ってしまえ」という感じなのかもしれませんね。日本にもマニュアル車を好む人も一定数いるので、そのような方にとってはありがたい話です。
この記事では、2019年に新車で買えるマニュアル(MT)のコンパクトカーについてまとめてみたいと思います。普通車クラスの車を入れると結構な数のマニュアル車が発売されていますが、コンパクトカーに限定してしまうと、意外に少ないことがわかります。それでは早速見ていきましょう。
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トヨタ・ヴィッツGR SPORT
トヨタのヴィッツといえば、コンパクトカーの代表格です。車好きな人でなくても、コンパクトカーと言えばヴィッツを思い浮かべる人が多いようです。よく、レンタカーを借りるときに、本来のクラスではありませんが「ヴィッツクラスで」などと呼ぶ人もいるくらいです。ありがたいことに、ヴィッツにもマニュアル車が設定されています。マニュアルを設定しているグレードはGR SPORTというもので、剛性を徹底的に強化しています。ただ、エンジン自体はノーマルと同じなので、あくまで雰囲気を楽しむ車と言えるでしょうか。
日産・マーチNISMO S
日産・マーチと言えば、ヴィッツに対抗する日産のコンパクトカーです。どちらかという女性向きの外観・カラーとなっていますが、しっかりとスポーツグレードも用意しています。ただし、マニュアルが選べるグレードは、NISMO Sしかありません。専用チューニングされたエンジン、サスペンション、ボディはこのクラスのコンパクトカーとしてはかなり優秀です。
日産・ノートNISMO S
日産・マーチの兄貴分となる車が日産ノートです。ノートというとハイブリッドカーとしての知名度のほうが高いですが、NISMO Sというスポーツグレードも用意されています。マーチとノートという2車種もコンパクトカーのマニュアル車があるので、日産好きの人は選択肢があっていいですね。専用チューニングされた、エンジン、ボディ、サスペンションもそうですが、今の時代の純正では珍しいその気にさせる重低音の排気音は大変魅力があります。ここまで完成度が高いと、これ以上チューニングすることは考えずに、このまま乗るのが良いと思います。「チューニングするのは面倒」「改造しないでそのまま乗りたい」という人にはおすすめの車です。
マツダ・MAZDA2
MAZDA2はマツダの代表的なコンパクトカーです。「そんな車あった?」と思う方もいるかもしれませんが、かつては「デミオ」と呼ばれていた車です。マツダはハイブリッドよりも先にエコディーゼルエンジンを搭載したエコカーを発売しました。その最もコンパクトなモデルがデミオでした。MAZDA2は基本的にはデミオの名前が変わっただけと考えてよいでしょう。MAZDA2は、これといったスポーツチューニングはしていませんが、動力性能が高いのが魅力です。いずれも1.5Lですが、ガソリンエンジンモデルとディーゼルエンジンモデルがあります。軽快なパフォーマンスを楽しむのであればガソリンエンジンモデル、余裕のある力強い走りを楽しむのであればディーゼルエンジンモデルがおすすめです。MAZDA2のエンジンは、より上級モデルであるMAZDA3に搭載されますが、車重の軽さも相まってより軽快な走りを実現しています。マツダには、オートエグゼというディーラーで購入・取付ができるパーツメーカーがあります。純正で満足できなければ、オートエグゼのパーツに交換するのもよいでしょう。
ホンダ・フィット
フィットと言えば、ヴィッツと並び人気のあるコンパクトカーです。フィットはホダンの伝統的なi-VTECエンジンを搭載しているため、その性能の良さが人気です。スポーツグレードRSだけでなく、1.3Lの通常グレードにもマニュアル車を用意しています。マニュアルしか乗れない年配の人をターゲットにしているのかもしれませんね。1.5LのRSは132馬力、1.3Lは100馬力と、ホンダならではのNAの高性能エンジンを搭載しています。足回りはそれほど強化されていませんが、加速フィールを楽しむ人にはおすすめです。ホンダには、無限というパーツメーカーがあるので、純正品で満足できなければ無限のパーツで武装をして楽しむのもありだと思います。
スズキ・スイフトスポーツ
スイフトは、スズキのコンパクトカーです。通常グレードから「スポーツ」と呼ばれるスポーツグレードまであります。スイフトスポーツは、スポーツチューニングされた1.4Lのダウンサイジングエンジンを搭載し、ターボエンジンならではの高性能が魅力です。他メーカーのコンパクトカーと比べると、内装がレトロでスパルタンになっていて、スポーツカーらしい雰囲気が特徴です。このクラスで唯一のターボエンジンを搭載しているため、性能は断トツの一位です。また、ターボモデルのため吸排気をいじればさらなる性能アップの望めます。「チューニングして楽しみたい」という人にはスイフトスポーツがおすすめです。
新車で買えるマニュアル(MT)のコンパクトカー まとめ
新車で買えるマニュアルのコンパクトカーについてまとめました。
こうやって見てみると、各社こぞってマニュアルのコンパクトカーをラインナップとしていることがわかります。
最近、マニュアルは人気がないので表に出してマニュアル車を売るメーカーが少なくなってきていました。
そういう意味で、一番頑張っているのが、マニュアル専用グレードを出している日産かもしれません。
車は実際に乗ってみないとわからないところもありますので、試乗して乗り比べてみるのもいいかもしれませんね。
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