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新型スバル・レヴォーグの燃費

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発売されたばかりの新型スバル・レヴォーグですが、その走行性能とスポーティーな外観で、人気が出てきています。

これまで、スバルの自動車というと四駆の車が多いため、燃費性能の面で不利でした。燃費よりも走行性能や悪路走破性を求めるユーザーの要望に応えてきた車が多かったと言えるかもしれません。

旧型レヴォーグも高性能でスポーティーなステーションワゴンとして人気が高かったものの、燃費性能に不満を持っていたユーザーも多かったようです。

この記事では、新型レヴォーグの燃費についてご説明します。

新型レヴォーグのエンジン

燃費性能はエンジンの性能と密接に関係しています。旧型レヴォーグのエンジンは1.6Lと2.0Lの2種類でした。当然ながら、燃費は1.6Lのグレードよりも2.0Lのグレードのほうが悪く、それぞれJC08モードで13.2km/Lと16.0km/Lでした。WLTCモードは記載がありませんでした。

さて、新型レヴォーグのエンジンですが、全グレード共通の新設計の1.8L DOHC直噴ターボDITエンジンとなりました。あえて排気量を小さくしたダウンサイジングターボエンジンと言えるかもしれません。

1.8L BOXER 直噴ターボ“DIT”

最高出力:130kW(177PS)/5200-5600rpm、最大トルク:300N・m(30.6kgf・m)/1600-3600rpmです。出力をあえて抑えて燃費性能を上げたエンジンと言えるかもしれません。

少ない燃料でより多くのエネルギーを生み出す最新技術リーン燃焼などの採用によって、優れた環境性能を実現したほか、レギュラーガソリンのため経済性にも優れています。

新型レヴォーグの燃費

新型レヴォーグのグレードは合計6種類です。スタンダードモデルが2種類、ハイグレードモデルが2種類、スポーティなSTIモデルが2種類となります。

スタンダードモデルのGTとGT EXの燃費は、JC08モードで16.6km/L、WLTCモードで13.7km/Lです。

ハイグレードモデルのGT-HとGT-H EXとSTIモデルのSTI SportとSTI Sport EXの燃費は、JC08モードで16.5km/L、WLTCモードで13.6km/Lです。

グレードにより多少の違いはありますが、実用上は同じと考えてよいでしょう。旧型レヴォーグの燃費は2.0LがJC08モードで13.2km/L、1.6Lが16.0km/Lでした。JC08モードで比較した場合は、1.6Lモデルよりも燃費が向上しているので改善が見らています。

レヴォーグのJC08モード燃費について比較して整理すると、以下の通りになります。

旧型1.6L16.0km/L
旧型2.0L13.2km/L
新型スタンダード16.6km/L
新型ハイグレード・STI16.5km/L
新旧レヴォーグ燃費比較

新型レヴォーグの燃費まとめ

この記事では、新型レヴォーグの燃費について解説しました。

新型レヴォーグのエンジンは新設計の1.8Lエンジンであり、燃費性能はグレードによって多少異なりますが、ほぼ同じと考えてよいです。

旧型レヴォーグと比べると、新型レヴォーグのほうが若干燃費性能は向上しています。

新型レヴォーグの燃費は、AWDのターボ車と考えると、かなり良いと言えますが、ディーゼルでもハイブリッドカーでもないため、現代の車としては決して良いとは言えません。

ただ、燃費性能だけを求めた車ではない分、走行性能が高く、走る楽しみは味わえると言えます。現在、ステーションワゴンはあまり人気がなく、レヴォーグは貴重な存在となっており、一定の需要に応えてきています。

SUVでは味わえない、スポーツカー顔負けのスポーティな走りを堪能できる新型レヴォーグの今後の動向に目が離せません。

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