新型スペーシアギアの内装特集!「撥水加工・カラー×デザイン」が魅力
この記事では新型スペーシアギアの内装についてご紹介します。
スペーシアギアの特徴でもある”SUV”調なデザインに加え、内装もアウトドアに適したポイントがいくつかあります。
ほぼスペーシアと同じ造りではありますが、どのような内装なのか?
スペーシアギアの内装特集!ということで、ベース車である”スペーシアには無いもの=「撥水加工・カラー×デザイン」”を深堀してご説明していきます。
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新型スペーシアギアのシート色×シート素材
シート色:ブラック×オレンジステッチ 内装色:ブラック×グレー |
ファブリックシート表皮(皮撥水加工) |
まずはシートや内装色について。
シートはスペーシアと同様の黒色ですが、スペーシアギアは縫い目=ステッチがオレンジ色になっています。
そして、シートはファブリックで出来ていますが撥水加工が施されており、これがスペーシアギアの特徴の一つ!
アウトドア系で濡れたものを置いても、シート内部にまで水分が浸透しません。
もちろん全席に撥水加工がされており、川遊び・マリンスポーツ・スノースポーツ以外にも、小さなお子さんが飲み物をこぼしたりしても臭いや水分が残り続けないですし、サッと拭きとることができます。
車内下半分が黒く、上半分がグレー(明るめ)といった感じ。
フロントシートにはセンターアームレストが付いています。
シートアレンジをレビュー
フルフラットで車中泊も可能!
スペーシアギアに限らず、スペーシア・スペーシアカスタムにも出来るのがフルフラット。
フロントシートのヘッドレフトを外してシートを倒すことで、車中泊をすることもできます。
シートが撥水加工×ファブリックなので、様々な使い方もできるでしょう。
広々としたスペースを確保!
車内空間も広く作られています。
さらに、左右のシートは前後の位置を別々に調節できる独立型ですし、リクライニング機能もあるので自由度が高いハイトワゴンと言えますね。
このシートのお陰で、画像のような車内空間が作れるわけです。
新型スペーシアギアの積載性・収納力はどれくらい?
防汚タイプラゲッジフロア【New!】
スペーシア・スペーシアカスタムには無い、スペースギアだけの魅力がもう一つ!
それが防汚タイプラゲッジフロアです。
何かと言いますと、「汚れに強い荷室!」ですね。
これは、リヤシートの背面と荷室のボードが樹脂製で作られているため、汚れや撥水性もあり、汚れに強い荷室になっているんです。
スペーシア・スペーシアカスタムの場合だと、汚れや水分が付着しやすいため、アウトドア系には向きませんでしたが、新型スペーシアギアだと割と気にせずに使えちゃいますね。
まあ、ハスラーも汚れたものを置いても清掃しやすいラゲージになっていますが。
SUVな軽ハイトワゴンとしては使い勝手が上がったと思えます。
積載性を高めるシートアレンジ!
リヤシートは前に倒すことも容易に出来るため、荷室を広げるのも簡単!
大人サイズの自転車1台、サーフボードなども乗せれる車内空間があり、汚れにも強いからストレスを感じにくいです。
因みに、エンジン性能・走行性能はスペーシアと変わりません。
なので、SUVな軽ハイトワゴン!というより、「SUVの内装的な軽ハイトワゴン!」という言葉の方がもっともらしいとは思います。
(外装はジムニーのような目をしていますが)
収納力に不足はない
収納スペースは以下の通り。
- インパネドリンクホルダー(運転席、助手席)
- インパネアッパーボックス(助手席)
- インパネボックス(助手席)
- インパネセンターポケット
- 助手席シートアンダーボックス
- フロントアームレストボックス
- 助手席シートバックポケット[2段、メッシュタイプ]
- ユーティリティナット(4ヶ所)
- フロントドアポケット[ペットボトルホルダー付]
- フロントドアミドルポケット
- リヤドアペットボトルホルダー
- ショッピングフック(インパネ/ラゲッジサイド左側)
- インパネアンダートレー(運転席)
- ラゲッジアンダーボックス
- リヤクォーターポケット(右側)
- グローブボックス
特に収納力に不足はありません。
一つスペーシア・スペーシアカスタムと違う点を挙げるなら、インパネのデザイン。
上の画像はスペーシアギアで、下2枚の画像はスペーシア(左)・スペーシアカスタム(右)のインパネです。
何が違うのかと言いますと、スペーシアギアの助手席側インパネのデザインが「×」印になっていること。
これはスペーシアギアのみで、他の2車は横線になっています。
とくに利便性が向上!とか収納スペース拡大!というのはありませんが、”SUVな!”というイメージを強めた感じですね。
また、カラーがガンメタリックになっているのも変化ですし、メーターのデザインもそれっぽいです。
新型スペーシアギアの快適装備
フルオートエアコン(エアフィルター付)
ココからはスペーシアと同じにはなりますが、快適装備について見ていきましょう。
車内にはエアフィルターの付いたフルオートエアコンが全グレード標準装備されています。
エアフィルターとは、風を拡散するためのフィルター=調節機のことですね。
SUVな!というほどですから、アナログエアコンも設定できるのかな?と思いましたが、特にありませんでした。
後席両側ワンアクションパワースライドドア
2017年にスペーシアがデビューした際、このスライドドアが搭載しているハイトワゴンとして人気が寄せられました。
両手がふさがっていても、ボタンを押すだけで開け閉め可能。
さらに予約ロックも搭載してあるので、ドアが閉まり切る前に次のアクションをおこせます。
とは言え、近年の車には多く搭載されている機能ですね。
スリムサーキュレーター
車内の空気を循環させるための機械になります。
エアコンを付けても、温かい空気は上に、冷たい空気は下に流れますが、このサーキュレーターによって車内温度を均一に保つことができます。
ここまでご紹介した機能以外にも、下記の快適装備が全グレード標準装備されます。
- 6スピーカー(フロント2、リヤ2、ツイーター2)
- ロールサンシェード
- 運転席・助手席シートヒーター
- 電動格納式リモコンドアミラー[リモート格納]
- パワーステアリング
- パワーウインドー[ロック機構/運転席オート・挟み込み防止機構付]
- パワードアロック[バックドア連動]
- スライドドアストッパー(後席両側)
- ルーフアンテナ
- エコクール
- リヤヒーターダクト
- 車速連動式オートドアロック
- オーディオレス仕様
- 電波式キーレスエントリー[アンサーバック付]
新型スペーシアギアの内装に対する口コミ
車高アップにそれっぽい装備を施した、所謂インスタントSUVかな?
アレンジ自在の室内空間と、撥水加工のブラックシート。
泥んこ荷物もOKな全天候型のラゲッジスペース。スペーシアギアはなんちゃってRVのおもちゃですよね~。
シートの撥水加工だけでアウトドアとか言われても、、、ですよね~。
ジムニーを作ってる会社とは思えない浅い商品ですね。スペーシアギアだかなんだかいいなー
広くてフルフラットにできるって!
布団詰め込んで遠征したい!!!
スペーシアギアの内装に対する口コミを3つピックアップしてご紹介します。
とは言え、大きく変化したのは口コミにもありますように、デザインと撥水機能ほど。
「走りまでSUVになった!?」と、勘違いされる方がいるかもしれませんね。
TwitterやFacebookなどのSNSでは「Wow!カッコいい!」「欲しい!」「SUVじゃん!」風な投稿が多いのに対して、価格ドットコムやレビューサイトなどでは、上記2つの口コミのような、深堀した意見が多い印象です。
販売戦略としては伸びていきそうですし、SUV人気の波にのることで注目度も上がりますが、今後どれほどの販売台数になるのか気になるところですね。
新型スペーシアギアの内装特集のまとめ
新型スペーシアギアの内装のまとめとして…
- 機能はスペーシアとほぼ同じ
- 撥水加工・「X」印のインパネが内装の変化
- 販売戦略としてはアリ!?
口コミを3つご紹介しましたが、レビューサイトへの投稿は少なく、SNS等の方が反応が多い印象です。
「撥水加工がされたこと(シート+ラゲージ)」「内装のカラー・デザイン」がスペーシアと違う点でしたが、筆者としては”スペーシアを買うならスペーシアギアを検討するかな?”という感じです。
外装は人それぞれ分かれますが、撥水加工が施されているのはスペーシアギアだけですし、汚れに強いと何かとありがたいものです。
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