ベルランゴとリフターが日本上陸
フランスの自動車メーカーPSAグループのシトロエン ベルランゴとプジョー リフターが
日本のミニバン界に新しい風を吹かすべく、2020年下半期に相次いで日本上陸します。
この2車種はいわば兄弟車のような関係ではありますが、それぞれのCIを採用しており、乗り味もベルランゴとリフターで違いが見られます。
各メーカーのこだわりが隠された注目の2車種を徹底解剖していきたいと思います。
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外観
出典:シトロエン公式
出典:プジョー公式
シトロエン ベルランゴの外観ですが、
カラーバリエーションはサーブル、アクアグリーン、ブランバンキーズと明るく爽やかなカラーを展開。
3段に配置されたライトと楕円形のポジションライトが醸し出す独特のフロントマスクが目を引きます。
このデザインは現行の「C3」以降シトロエンの共通デザインとして採用されているため、ブランド力も高い上に、日本車にはない個性を追求したいユーザーにもオススメです。
サイドに目を向けると、7角形の窓ガラスやエアバンプなど遊び心のあるポップな外観となっています。
一方、プジョー リフターの外観はSUV風。
個性とこだわりを追求したベルランゴとは打って変わって、力強さはありながらも落ち着いた印象のデザイン。
カラーバリエーションもディープブルー、メタリックコッパー、ビアンカホワイトのシックな3色で展開しています。
年齢やシーンを選ばないオーソドックスなイメージとなっています。
スペック
車体サイズはシトロエン ベルランゴが
全長4405mm 全幅1850mm 全高1850mm、
プジョー リフターが
全長4405mm 全幅1850mm 全高1890mm
ほとんど変わりはなく、
スペックも共通しており、
ホイールベース:2785mm
エンジン:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
総排気量:1498cc
ボア×ストローク:75.0×84.8mm
最高出力:96kW(130ps)/3750rpm
最大トルク:300Nm/1750rpm
トランスミッション:8速AT
駆動方式:FWD
サスペンション形式:前マクファーソンストラット 後トーションビーム
ブレーキ:前ベンチレーテッドディスク 後ディスク
タイヤサイズ:前後195/60R16
燃料消費率(WLTC):18.0km/L
となっています。
価格は
ベルランゴ FEEL:312万円
ベルランゴ SHINE:338万円
ベルランゴ SHINE XTR PACK:343万円
リフター PEUGEOT RIFTER Debut Edition,360万円
と若干リフターの方が高くなっています。
ベルランゴはポップなデザインからも、家族や若い世代をターゲットにしているようです。
パークアシスト機能など、女性や初心者が運転する際にも優しいデザインとなっています。
リフターはプジョーのブランドイメージのプレミアム感を意識しているようです。
車高の高さや、i-cockpitなどの装備、グリップコントロールなど、装備もダイナミックでリッチさを演出しています。
兄弟車だけあってそのスペック自体には大きな差はありませんが、細かい部分でブランドイメージの差別化を図っているようです。
乗り心地
両車ともディーゼルエンジンらしさを感じさせる、中・低速域も力強さ、高速域のパワーが印象的です。
実用エンジンとして十二分な動力性能を備え、満足度の高い仕上がりになっているようです。
兄弟車であり、基本的には大きな差はない両車ですが、ふんわり足回りでしなやかな乗り心地を選ぶならベルランゴ、アドバンスドグリップコントロールが装備された、スポーティで硬めな足を好むならリフターがいいかもしれません。
内装
出典:シトロエン公式
出典:プジョー公式
ベルランゴもリフターも収納力は圧倒的です。
大型ガラスサンルーフの下に渡されたブリッジにまで収納がついており、
なんと小物入れは28箇所、合わせると186Lもあります。
ラゲッジも頼もしく、通常時で597L、最大で2126L、助手席まで倒すことができるため、
長さのある荷物も楽々収納できてしまいます。
リヤハッチは上開き。ガラスハッチが装備されているため、日本の狭い駐車場でも荷物の出し入れができるのも嬉しいところです。
内装の雰囲気も、ベルランゴはポップさにこだわった明るいデザイン。シートの差し色がユニークです。
リフターは乗りこんでみるとプジョーそのもの。まさにアクティブさとリッチさの融合といった印象を受けます。
まとめ
パワフルさと収納力が魅力的な両車ですが
街乗り、ファミリーユースならベルランゴ、プジョーのプレミアム感を感じつつアクティブに使うならリフターといったところでしょうか。
依然として日本では国産ミニバンが大人気ですし、輸入車のミニバンでいえばルノー カングーが人気ですが、ベルランゴが昨年10月、日本先行発売モデルは2度のオンライン予約が5時間半で完売、リフターもすでに先行予約は完売済み。その注目度の高さはあなどれません。
この2車種の日本上陸は日本のミニバン界の勢力図を大きく変化させるかもしれませんね。
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